> >

歩くことのススメ~有酸素運動と軽い筋トレで「食べて燃やすダイエット」



今回は、「動く」ということの大切さを再認識していただきたいと思います。

 
歩く女性

「動く」ということで、多少であってでも、人はエネルギー、カロリーを消費しています。


スポンサードリンク


極端な言い方をすると、日常生活で動いている分のエネルギーだけを摂取しているのであれば、余計な脂肪などもつかずに、体型をキープできると言えると思います。

 

食べたいものを我慢するダイエットは続かない

ですが、そうはいきませんよね。

美味しいものを食べることの幸せは、何事にも変えられないと言っても過言ではないと思います。

私は、食べたいものを我慢するというダイエット方法はオススメしたくありません。
食べるということはとても必要なことですし、我慢したり食べないようにするということは後々の身体にも良くありません。

太るからという理由で食べたいのを我慢していると、ふとしたことで反動がすごくなって食べ過ぎちゃったりする可能性が高いですよね。

それでは、頑張って我慢しても意味がありませんので、食べたいものを適量食べるようにすれば良いと思っています。
例え、食べ過ぎてしまったとしても、消費するようにすれば良いと思っています。

身体は、動けば動いた分だけエネルギーを消費するのですから。

 

「動く」ことを意識してカロリーを消費する

「動く」ということを今までよりも意識するようにして、動いたら体内ではエネルギー、カロリーが消費していると意識しながら生活するようにすると良いと思います。

「運動をする!」と気合いを入れなくても、日常生活から、いつもよりも動くようにしていく方法をとっても良いと思います。

運動の習慣がない方が急に運動を始めると、筋肉痛や運動で動かしたところが痛みだしたりすることもありますので、注意が必要になります。

 

動くことを日常生活に取り入れる

そう言う私も、年齢を重ねると共に運動量が減っています。

ある時、風呂上がりに鏡で体型を見ると、だらしない体型になっていました。
体重も増えてきだして、特にお腹がだらしなくなってきました。

そして、「このままではいかん!」、「どげんかせんといかん!」と奮起して「運動しよう!」と気合いを入れて運動をすると、若い頃の感覚で運動してしまい、長い間運動らしい運動をしていない分、身体を動かしていない分、筋肉痛などの反動が強くなってしまい、疲れや筋肉痛が普通の筋肉痛ではなく、スーパー筋肉痛になって、痛みが引くまで動く気になれないということが多々ありました。

そこで、考えを改めたのです。

「日常生活で今までよりも動こう」というようにしたのです。
自分の現在の身体の状態を再確認して、「動くようにする」というようにしたのです。

 

体脂肪を減らすための効果的な方法

(1)有酸素運動で体脂肪を燃やす

有酸素運動が体脂肪を燃やすということはご存知だと思います。

有酸素運動になる、若しくはそのような変わりになる「動き」をするようにしたのです。
「運動」という意識ではなく、「動く」という意識に変えたのです。

そうしていると、「食事量などを制限したり」や「食べたいものを我慢する」ことなどをしなくても段々と体重が増えなくなりました。
本当の話です。

このように、「いつもより動く」ということからでもスタートすると身体はそれに反応します。

 

(2)筋肉痛にならない程度の筋トレをする

「いつもより動くようにする」ということ。
それを続けながら、数ヶ月後には、ちょっとずつの回数の筋トレも取り入れるようにしました。

筋肉がつかないと、垂れやすいパーツのところは垂れてきてしまいますよね。

日常生活で動かしているよりも、少しだけ負荷をかけるくらいの筋トレから始めたのです。

いつも動かしている筋肉は、いつも動いているので、それだけの筋肉量であったり、筋肉の引き締まりなどになったりしています。
ですので、いつもよりも少しだけ筋肉に負荷をかけることから始めたのです。

なるべく、筋肉痛がスーパー筋肉痛のようにひどくならないような回数になるように筋トレをしています。
それだけでも、身体は反応して、気が付くとだらしなくなっていたお腹もそんなにだらしなくなってきました。

 

運動の習慣がなければ「歩く」ところから始める

私の例は、一例として、このようなことからのスタートでも良いですし、運動の習慣がある方は、もう一度軽めの運動からし直すと良いと思います。

ちなみに、私が取り入れている「いつもより動く」ということは、「歩くのを増やす」、「散歩をする」から始めました。

いつも自転車で行くところに歩いて行く。
気分転換などに散歩に行く。
駅では階段を使う回数を増やす。
次の日が休みの時は、一駅歩く。

などから始めました。

 

はじめは脂肪の燃焼を意識しなくても良い

特に、「運動」という意識はなく、「動く」という意識で「歩く」ということにしたのです。
それでだけでも有酸素運動の効果はあります。

「何分間動き続けなければ脂肪は燃焼しない」という考えはしていません。

気が付いた時に歩くようにするということにしました。
毎日やると良いのかもしれませんが、気分だったり、疲れだったりというのがいつもより強い時は、身体を休めることを意識しました。

 

歩くことでダイエット以外の効果も

他には、考え事や悩みなどがある時などは、歩くようにもしました。
そのような時に歩くと、何故か考え事や悩み事が解消されたり、考えが浮かんだりしたので、これは良いと思って続けています。

女性の方であれば、ヒールを履いたりしていることが多いと思いますので、歩くということが厳しい場合があるかもしれませんが、仕事中と通勤で履く物を変えれるのであれば変えるようにしてみるのも良いと思いますよ。
または、歩きやすい靴で仕事でも使える靴に変えると良いと思いますよ。

歩くと、足の裏が刺激されますし、ふくらはぎも鍛えられますので、血液の循環も良くなります。

 

歩くことを無理のない程度に続ける

「いつもよりも動く」ということを始めるなら、「歩く」ということをオススメします。

例えば、30分でも歩いてみると気分もスッキリしますし、30分で結構な距離を歩けることに改めて気が付くと思います。
現代は、「動かなくなっているんだな」、「歩かなくなっているんだな」というのが感じられると思います。

痩せたいからジョギングをするというのも良い方法です。
運動の習慣がなく、これまで、運動していない期間が長いのであれば、歩くことから始めてみてはどうでしょうか。
通勤の時に歩く距離を増やすなど、日常生活をよ~く考えてみると結構歩けるチャンスが見つかると思います。

ウォーキングをしても良いですし、そうでないとしても「歩くようにする」ということを意識すると良いですよ。

最初は疲れが出ると思いますが、身体が反応しているだけです。
今まで動いていないことの裏返しですので、毎日ではなくても、疲れが取れたらまた歩くというように、無理をしないで続けると良いですよ。

 

慣れたら腹筋を意識しながら歩く

歩くのに慣れてきたら、腹筋に力を入れながら「あの電柱まで歩く」ということなどをしてみるともっと効果的です。

歩いている時に、お腹などを触ってみると筋肉が動いているのがわかります。
歩くということだけでもお腹の筋肉も動いているということがわかると思います。

それに、ちょっとだけ力を入れてみるというのをずっとではなくても、歩いている間にちょっとずつ取り入れてみるのも良いですよ。

 

痛みが出るほどの運動はかえって良くない

運動していない時に、ジョギングをしようと奮起して、ジョギングをすると足だけではなく、お腹や腕が筋肉痛になったことはありませんか?

筋肉痛になるということは、使っていない筋肉がいつも動かしている運動量よりも動いているということがわかると思います。

痛みに強い人、弱い人といらっしゃると思いますが、痛みの出ないように「今日はこのぐらいにしておいてやるか」くらいの感覚で良いと思いますよ。

だって、「歩く」なり、「軽めの運動」なりをしているということは、いつもよりは動いているんですから。

動かないでいても、エネルギーやカロリーは体内で消費されていますよね。
それに少しの動きで更に消費はプラスされています。

運動=スポーツではなく、「動く」という感覚で良いのです。
それだけでも、体重が増えるということにストップができるようになります。

 

動くことを楽しむのが大切

考え方を変えてみて、「いつもよりも動くようにする」という感覚からスタートしてみてくださいね。

必ず身体は反応してくれます。

痛みが強かったり、怪我になったりするということは、負荷をかけ過ぎということなのです。

それだけで、せっかく奮起した気持ちも、モチベーションが下がってしまいますので、そこまでにならないように、「動けば良い」という感覚で楽しみながらできるように考えて、動くようにすれば、ダイエットの成功に近づくようになる良い方法の一つになりますよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:

Comments are closed.