肌たるみには頭皮のケアが有効!正しいヘッドマッサージ
お肌の曲がり門をむかえる女性にとって、“たるみ”の悩みは無視できません。ドキッとするのは写真を撮った時じゃないでしょうか??
自分の顔は毎日鏡で見てるはずなのに、写真に写った自分を見ると「誰?このオバサン!」って衝撃を受けることないですか!?
鏡って主観で毎日見てるもののようで、写真を通すとはっきりと気付いてなかった自分の衰えをダイレクトに感じてしまう一面が(汗)
自分の顔って自分よりも他人の方が毎日見ていて、実はよく知らないものだったりします。
たるみが起こりはじめると“老け顔”の印象が強まる
たるみが起こりはじめると、フェイスラインが変わってくることから“老け顔”の印象を強めてしまいます。
たるみのケアはそんなショックを受けないためにもぜひ、早くから始めたいですね!
肌のたるみが起こるのは、年齢と共に代謝が低下し、肌の真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少してくることが原因です。
真皮層は肌の弾力を保っている部分で、ここが衰えると皮膚を支える力が弱くなり、重力によって下に下にさがってきてしまうんです。
リフトアップには代謝アップ!のケアが有効
リフトアップには肌のコラーゲン、エラスチンの生成を高めるための代謝アップ!のケアが有効です。
最近は微弱電流によって肌代謝を促す美容器具がたくさん発売されています。昔はエステなどの専門店で販売される高額なものが多かったので、手を出しにくかったりしましたが、近頃は数万円で手に入るので嬉しいですね。
雑貨店で数千円で買える美容ローラーなんかもあります。今やアンチエイジングを気にする女性にとって、こういった美容器具はデイリーケアに手放せない存在なのではないでしょうか?
ただ、見過ごしてはいけないたるみについての真実があります。
たるみは、頭皮からも起こっている
それは、たるみは顔だけでなく、頭皮から起こっている!ということです。
スキンケアをすることで顔の皮膚には毎日触れていると思いますが、意外と気付かないのが頭皮のたるみ。頭皮も年齢と共に弾力が低下してくるんです!
ここのケアを怠っていては、真にたるみを改善していくことはできません。たるみの部分だけに働きかけてるケアでは足りない、ということなんですね。
たるみには、ヘッドマッサージもオススメ
そこで、お勧めのケアはヘッドマッサージです。
頭皮をマッサージすることで、知らずにたまっている筋肉のコリをほぐし、肌代謝にしっかりと働きかけていくことができます。
筋肉は肌代謝のエネルギーを作り出している場所です。顔にも筋肉はありますが、顔より大きな筋肉があるのが頭皮!
マッサージは、まず大きな筋肉からほぐしていくことが基本なんです。身体で言えば大腿部や腰の筋肉。
より大きな筋肉からほぐしていくことは、その他の小さな筋肉にも影響を与えていき、効率良く代謝をアップしていくことができるんです。
ヘッドマッサージはこういった仕組みから、顔に起こるたるみの改善や予防に大変効果的と言えます。
耳の後ろから頭頂部に向かって、左右対称に張り巡らされている『側頭頭頂筋』と、額から頭頂部に流れている『前頭筋』を適度な圧力でマッサージしましょう。
日常生活ではあまり意識しないこの筋肉を刺激すると、とっても気持ちいいですし、気分もスッキリします!
血行がぐんと良くなって、顔もじんわりと温かくなり、ポカポカと代謝が高まってくることを感じるでしょう。ヘッドマッサージは、エステや美容室で受けることができます。
忙しくてこういった場所になかなか足を運ぶことができない方は、バスタイムにヘッドマッサージを取り入れてみるといいかもしれません^_^
「額のシワもほうれい線も、頭皮から!」これを意識して効果的なたるみケアをはじめてみてくださいね。
むくみはたるみに直結するってホント??
肌がむくみやすい人にたるみが起こりやすくなるメカニズムについてお伝えしましょう!
肌のむくみは、老廃物の増加、蓄積によって起こります。例えばアルコールをたくさん飲んだ翌日に顔がむくむのは、体内でアルコール分解に大量の水分が使われた結果、出た老廃物が停滞しているからです。
寝ている間にこの分解は行われるんですが、就寝中は身体を動かさないため老廃物の排出がスムーズに行われにくくなります。むくみがピークに気になるのは朝目覚めた直後、ということもこのことから分かりますね。起きて活動し始めると身体の排出活動が活発になるので、次第にむくみはひいていきます。
このむくみを頻繁に繰り返す人は肌を無理に伸縮させていることになります。肌は筋肉のように伸び縮みに慣れていません。引っ張りや縮みは肌の緩みになってきます。
年齢により肌のハリや弾力が低下してくると、特にこの緩みは顕著に現れはじめます。
ゆるみは重力で下に引っ張られ、そのままたるみとなってしまいます。むくみは塩分の摂り過ぎや、疲れによっても起こります。
これからのシーズン、忘年会や年末年始の行事で暴飲暴食が増えそうなので注意したいですね。