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しわの種類は3つある。さらにシワとたるみは違います!混同すると間違ったケアになる?



しわたるみ

 

シワの種類は大きく分けて3つの分類に分けられています。

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シワにも種類がある?

表皮型→ちりめんジワ・小ジワなど
真皮型→紫外線ジワ・中ジワ・大ジワ
表情筋型→表情筋に沿ってできるシワ
があります。細かくみていくと深さや長さなどで分類したものもあり様々な分類法があります。

 

 

表皮型

このタイプのシワは表皮の水分量と新陳代謝が低下する事で出来るシワです。
皮膚表面が乾燥して一過性のシワを作るのもこの表皮型です。
目尻や目頭など皮膚の薄い箇所にできやすいです。
目元の浅くて細かいシワを「ちりめんジワ」といい1つ1つは細かく、小さいのですが何本も重なると大きなシワに見えてしまいます。

 

 

真皮型

このタイプのシワは加齢と共にコラーゲンや潤いを保つ成分が減少し弾力が失われる事で出来る深いシワの事です。
深いしわは「光老化」といわれています。
光老化では紫外線によってコラーゲンを分解してしまい、コラーゲンが減少しシワが増えてしまいます。
最近では紫外線だけではなく、赤外線や可視光も皮膚のコラーゲンの合成を低下させてしまうといわれています。

 

 

表情筋型

このタイプのシワは「表情ジワ」といい表情に伴って変化するシワです。
額・眉間・目尻・目の周り・口角部など顔の筋肉の形にそってできてしまいます。
動きによってその部分の真皮の構造が変化します。
人それぞれ顔の表情の癖が違うため、シワのでき方や長さ、シワができる箇所は人によって様々です。
加齢による筋肉低下によりできてしまう事もあります。
顔の筋肉をあまり動かさない無表情でもシワができてしまいます。
この様に「シワ」には種類があります。
シワの種類によって「普段しなければいけないケア」は随分かわってきます。
まずは自分の「シワタイプ」はどのタイプか見極めが必要になります。

 

 

シワと勘違いしやすいたるみ?

ほうれい線が気になると思っている人は多いとおもいます。
シワのケアをしているけれどほうれい線だけがうすくならなかったり、思った以上に効果がでないのがほうれい線です。
実はこの「ほうれい線」は頬のたるみからくるものなんです。
「タルミ」は表皮・真皮・皮下組織の成長が止まり、その下の脂肪組織や筋肉の体積が小さくなると起るとされています。
タルミの結果、真皮に刻みこまれてシワになると言われてきました。
ですが座ったときに出来るほうれい線が、横になった時に約86%消えることから、ほうれい線は刻みこまれたシワではなく、
口や鼻と「たるんだ頬」との境界線である事がわかりました。
タルミは、皮下脂肪が多くなると重みで皮膚に負担をかけ周囲の組織にも悪影響を及ぼします。
シワだと思っていたものが実はタルミの可能性もあります。
「シワとタルミをうすくしたい」と思ったら、まずは自分のお顔をよく観察し手のひらで触りお肌と向き合う事が大切です。

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この記事は当ブログのライター「slowroom」が書きました。

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