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大変!成長ホルモンが減ると中年太りになる!シミ・くすみができる!乾燥肌になる…(泣)



アンチエイジング

 

成長ホルモンの分泌は年齢を重ねるにしたがってどんどん減少していきますが、そうなると体や肌にいったいどのような症状が現れるのでしょうか?

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成長ホルモンが減るとどうなる?

成長ホルモンの分泌は20歳を超えると、10年間に14%ずつ下がると言われています。そうなると40歳~50歳にかけては、半分以上も減少する計算になりますね。この減少量はかなりのものです。
さてそうなると、いったいどういう症状が出るのか…?

 

 

成長ホルモンの働きはざっくり大きく分けると2つ

1つは代謝に関わる働きで、筋肉量を増やして基礎代謝を上げたり、糖を分解して体のエネルギーを作り出すことで免疫力をアップさせたり、脂肪分解を促します。また自然治癒力を高めますので、自律神経も正常に働きます。
ですから分泌が半分以下になると、かなり筋肉量が減って基礎代謝が下がり、糖が分解されず血流が悪くなることで免疫力も落ち、脂肪はたまる一方…という悲しい状態になってしまいます。

 

 

この悲しい状態が中年太りと言われています

中年太り状態になりこの頃になると成人病の危険性も大きくなります。更に自律神経にも異常をきたしやすくなり、躁鬱状態を繰り返す場合もあるようです。成長ホルモンは、実に広範囲にわたって影響しているんですね。
 

 

成長ホルモン=若返りホルモン

2つめは、肌のターンオーバーを正常に行わせる働きです。

成長ホルモンは「若返りホルモン」との異名も持っていますが、それくらい若々しい肌と密接な関係を持っているんですね。この若々しい肌は、表皮に押し上げられた死んだ肌細胞(古い角質)やメラニンを排出し、肌の断層をきめ細やかに整えるターンオーバーによって維持されています。
ですから成長ホルモンの減少によって、肌表面に古い角質が積もり、メラニンもうまく剥がれ落ちないためにシミやくすみが生まれます。
このターンオーバーの乱れによって肌内部の断層は崩れ、肌表面のバリア機能も低下することで水分はどんどん蒸発し、乾燥肌になっていくのです。

 

 

年齢を重ねると乾燥肌になる理由

成長ホルモンは細胞を新しく生み出す手助けをしますから、体内のヒアルロン酸やコラーゲンを作り出すことにも関わっています。この水分保有力の高いヒアルロン酸やコラーゲンなども成長ホルモンと共に減少するため、乾燥はますます加速していきます。年をとると乾燥肌になるというのは、こういうわけなんですね。

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この記事は当ブログのライター「inori」が書きました。

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