顔のシワよりも年齢がでやすい“首元”に注意!
女性のエイジングの悩みで上位にあがる顔のシワ。年齢を重ねるごとに、肌の内側の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンが減少することでシワは深くなってきます。
コラーゲン、エラスチンとは肌をふかふかのベッドに例えるとスプリングのような役割りをする部分で、老化した肌はこのスプリング部分がダメージを受け押しても跳ね返す力が弱くなることから、表情筋によって皮膚の寄せがシワとなってしまうのです。
でも、目尻にできる笑いジワなんかはむしろその人の魅力になることもあるので、顔シワに関してはそこまで神経質にならなくていいような気がします。
首元にできるシワはちょっと見過ごせません
ただ首元にできるシワはちょっと見過ごせません。真横のシワが無数にあるとなんだかとってもお年寄り風、に見えがちです。顔のスキンケアはしっかりしていても首元までは意識が向かない方も多く、顎のラインがお手入れの境界線になりがち。
日焼け防止だけでなく『光老化』といって肌弾力の低下につながる紫外線はシワ予防の観点からも大敵で、毎日欠かさず日焼け止めをつけることはもはや常識ですが、これも顎のラインまでになっている方が多い。
冬でも夏でも、毎日紫外線にさらされるのは顔の皮膚も首の皮膚も一緒です。紫外線も真皮細胞にダメージを与えるので、シワの原因になることは最近では広く知られていますね。
お手入れが顎のラインまでになってしまっている方は、長年を経て顔と首の皮膚の質感や色が少し違ってくる、ということにもなりがちで、ファンデーションの色選びに困ったりします。
いろいろ試しても自分の肌にあったファンデーションの色が見つからないと思っている方は、それが原因になっているかもしれません!
しかも、合わないファンデーションを厚塗りしてしまうと、顔と首の境界線がよりハッキリと強調され、なんかとっても“若作りに必死”な印象を与えて残念な感じになってしまうという恐ろしい事実も。。(写真を撮って後で自分を見て大ショック、、なんてことありませんか??)
年齢感を出してしまうのは、実は本人が気にするほど他人は気にしてない顔のシワよりも、一目見てぱっと第一印象で飛び込んでくる、“顔と首の皮膚感の違い”や“肌色の不自然な差”だったりします。。
読んでドキッとした方いるのではないでしょうか。今日からエイジングケアは首元まで、を意識してケアをオススメします!