肌のたるみと筋肉の衰えは密接に関係

健康な肌は健康な筋肉から！

肌のたるみと筋肉の衰えは密接に関係しています。運動不足は身体に悪いと言われますが、これは身体の新陳代謝と関わりがあるからです。

運動をしないことで筋肉をあまり使わないと、筋肉は次第に痩せて固くなってきます。身体が固い人、とはその言葉どうり、筋肉に柔軟さがなくなって固くなっている人なんですね。

筋肉を動かすことにより、代謝力が高まってきます。

筋肉は身体に使われるエネルギーを作り出しているからなんです。このエネルギー産生量が多い人は、日頃から身体の様々な機能がスムーズに働きやすく、健康な状態を維持できます。

反対に、筋肉が衰えてエネルギーの産生量が少ない人は、免疫力の低下につながったり、老化が早まったりします。

筋肉を付けて、健康な肌細胞を作り出す力を高くする

肌は約一ヶ月の周期でターンオーバーを繰り返していますが、この肌細胞の生成にもエネルギーは使われます。筋肉が作り出すエネルギー量が多いほうが、健康な肌細胞を作り出す力が高くなります。

また、肌のターンオーバーは老化と共に遅れがちになります。

一ヶ月の周期はあくまで平均的な期間で、新しい肌細胞が作られにくい人は40日、50日ともっと長引いてしまいます。

スポーツ選手やアスリートに肌がきれいな人が多いことをご存知ですか？？

こういった方々は、一般的な人より筋肉を鍛えていて代謝力が高いからと言えそうです。

ちなみに、顔の筋肉と身体の筋肉は構造が微妙に違っています。顔の筋肉は表情を作り出すために、身体の筋肉よりも皮膚と密着していて小さな筋肉が多くあります。顔の筋肉は普段、３割程度しか使われていない部分でもあります。

意識して動かしたり、マッサージをしないとその分早く衰えがきて皮膚のしわやたるみに直結してきてしまうんですね。美肌作りには“筋肉の健康”を意識することがとても大切なんですね^^

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