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簡単なのに効果大!胃腸をいたわり老化を抑える3つの食習慣



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アンチエイジングを考えるときに、絶対に外せないのが食事というトピックです。食物こそ私達の体を作る存在なので、何を『食べるか』、『そしていつ食べるか』といったことは気を配りたいものです。

しかし、食事について考えるとき、見落とされがちなのが『どう食べるか』ということ。食べ方によっても栄養素の吸収のされ方は違いますし、消化器官への負担や仕事の効率も違ってきます。


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同じ仕事をするでも、いい環境で行うと捗りますよね。胃腸だって、いい環境で仕事を行いたいんです。なので、自分の胃腸のことを考えて、食事中の習慣を見直してみましょう。

 

咀嚼回数を増やす

「よく噛んで食べなさい」と言われることが多いですが、何故そうするといいのでしょう?それは、よく噛むことで胃と十二指腸の消化活動を助けることができるからです。

胃と十二指腸では、それぞれ消化酵素が分泌されています。これによって食べ物は分解されて、後に小腸や大腸で吸収されることができるのです。

よく噛んでない食べ物が入ってくると、大きな塊になっているので消化の効率が良くありません。そうすると、胃と十二指腸に負担がかかるばかりか、未消化のままで通り抜けてしまうことがあります。

こうなると、後々に腸内で発酵もしくは腐敗してしまうので、毒素となるガスが出てしまいます。この毒素が体に吸収されると、体中に悪影響を及ぼしてしまうのです。こうならないためにも、しっかりと噛んでから飲み込みましょう。

 

食事中、食後はあまり水分を取らない

食事中、及び食後に水分を取ると、胃と十二指腸の消化吸収の邪魔をしてしまいます。何故なのでしょうか?

食べ物が胃や十二指腸に居座っているときに水が来ると、消化液が薄まってしまいます。そうすると消化効率が悪くなってしまうので、これらの消化器官の仕事を邪魔してしまうという訳です。

なので、水を飲むなら食事前にコップ一杯飲みましょう。そして食事中は水分を取らず、食後2~3時間は水分を取るのを控えれば、胃腸の負担を減らすことができます。

 

食べる順番を意識する

食事をするときの食べ物の順番は、『食物繊維→たんぱく質→炭水化物』が良いと言われています。

食物繊維はその性質上、腸に長く居座り続けます。その上、糖質とくっつくので、吸収スピードを遅らせ、血糖値の急上昇を妨げることができます。血糖値の急上昇は老化に繋がります。また、たんぱく質も血糖値の上昇速度を低くすることができるのです。炭水化物を最後に持ってきた方がいい理由には、こういう背景があるからなんです。

なので、これから食事を取る場合には、まず、野菜から食べて、肉を食べて、それから炭水化物を食べるように心がけましょう。

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