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敏感肌にニキビが…!そんなときの対処法・基礎化粧品の選び方



敏感肌
 
敏感肌なのに、ニキビができるという悩みとてもつらいですよね。肌は敏感状態なのにニキビがあるので、これは敏感肌用化粧品を使うべき?ニキビ肌用化粧品を使うべき?と、悩んでしまうこともあると思います。ここでは、敏感肌とニキビの関係、ニキビ対策などについて紹介していきたいと思います。


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2タイプあるニキビ。その原因と対策

1. 思春期ニキビ

思春期にできるニキビです。肌に油分が多く、思春期ニキビの特徴ですが、汚い手で潰したり、きちんとケアをしていかないと、クレーター状のニキビ跡になったりします。

思春期のニキビ対策は清潔に、が基本です。一日2回石鹸などの洗顔料できちんと洗顔します。洗い残しのないように髪の生え際など丁寧にすすぎ流します。きれいにすすげたなと思ってからさらに5回くらいは洗い流せば、洗い残しの心配はないでしょう。洗顔をきちんとしたら、化粧水と美容液などを使います。油分はあまり入っていないものを使うようにするといいでしょう。しっかり洗って、しっかり水分を補う。これが思春期ニキビへの鉄則です。

まだこの年代では、油分の多いクリームなどは必要ありませんので、必要以上に効果で成分のよい化粧品などは使う必要はありません。ケアもしすぎると、肌が敏感に傾いてしまいますので、若いころはなるべく自然のままにし、お化粧などはなるべく控えるのがいいですね。

 

2. 大人ニキビ

思春期のニキビの原因が油分だとすれば、大人ニキビの原因はストレスやホルモンバランスの崩れといったところでしょうか。大人ニキビは原因もつきとめにくく、対策が難しいものです。顎に繰り返しできる顎ニキビ、口の周りにできるニキビなど、一つポツンとできるだけでかなり目立つので、気になってしまいますね。さらに敏感肌さんであれば、肌はバリア機能が落ちてあれている状態なのに、口元にニキビ、となるとストレスが倍増してしまいますね。大人ニキビは治りにくく、化膿しやすいです。できれば、皮膚科に行ってお医者さんに診てもらうのが一番ですね。また、敏感肌による肌荒れとニキビが併発している場合は、肌荒れのほうから対策することが先決です。

ニキビはピンポイントでその部分にだけ塗り薬を塗るなどの方法があります。また、ホルモンバランスの崩れによるニキビであれば、低用量のピルで解消できる場合もあります。特に排卵後から生理までの間に限って、あごに数個のニキビができるというような場合には効果があるようです。

ピルを飲むのに抵抗があれば、やはり基本的生活習慣の見直しからですね。食生活、睡眠、運動など全てにおいて十分に足りているか。また、ストレスを過度にためていないかなどをチェックする必要があります。果物をたくさん食べ、ヨガなどで身体と心の状態を整えることも効果があるでしょう。

また、あごや口の周りにできるニキビは、男性がひげの生える場所であるため、男性ホルモンが活性化しているという話もあります。女性が社会に出て、男性と肩を並べて働くようになってから、あごニキビに悩む女性が増えてきているようです。ですので、女性ホルモンと似た働きをするエストロゲンを含んだ食べ物などをとるようにするといいという話もあります。なんにせよ、ホルモンはとても重要なものですから、ストレスなどでホルモンバランスを崩さないように注意することが必要ですね。

 

ニキビのある敏感肌のケアの注意点

化粧品選びのポイントとしては、敏感肌用の化粧品と同じでいいでしょう。しっかりと保湿できる成分のやさしい化粧品を使うこと。そしてニキビのある部分にだけアクネケア用のアルコールの含まれている化粧水などを使うとすっきりするので、部分的に使い分けるという手もあります。これは好みですので、肌がピリピリするとか、赤くなるといった異常がなければ好みに合ったものを使えばよいでしょう。

できれば、皮膚科に行って専門医と相談のうえ、ニキビを抑える内服薬を飲みつつ、敏感肌化粧品でやさしくケアしていくのがいいと思いますが、皮膚科に行く時間もないという人も多いと思います。結論としては、基本は敏感肌ケアで、ニキビのある部分にはニキビ対策の薬や化粧品をピンポイントで使うというのが一番いいでしょう。

いずれにしても、自分でニキビをつぶして跡にならないように、ニキビを早く治すことが一番大事です。自分のニキビに効く薬を常備して、できたらすぐに対策できるように準備しておくことも大切です。

そしてニキビ跡にならないようにビタミンもしっかり摂っておきましょう。毎日の果物、野菜にビタミンCのサプリメントなどをプラスしておけば安心ですね。ビタミンCは水溶性ですので、摂りすぎても害にはなりません。なるべく肌をきれいに見せるためにも、ビタミン、ミネラルなど必要な栄養素をバランスよく摂って健康を維持していきましょう。

健康な身体にしか、美肌は宿りません。まずは基本である健康的な生活から心がけていきましょう。

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