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敏感肌にも使いたい!プロテオグリカンの効果と上手な使い方




 
ヒアルロン酸よりも保水力のある成分として昨今注目されているのが、プロテオグリカンという成分です。
実は著者がプロテオグリカンという成分を知ったのは、数年前なのですが、当時はまだ新しい成分でありながら保湿成分の一つといった雰囲気で、ヒアルロン酸のようなもの、くらいの認識しかなかった記憶があります。


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しかしプロテオグリカンは、実は美肌にとってヒアルロン酸よりも有益で、様々な美容効果が期待できるとても魅力的な成分なのです。
そんなプロテオグリカンの美肌効果を体質別にご説明していきたいと思います。

 

プロテオグリカンの優れた美肌効果とは

今や化粧品やサプリメントなど様々な商品に配合されてるプロテオグリカンは、「保湿成分」と表示されていることから、一見ヒアルロン酸やコラーゲンと同列と考えられることの多い成分です。
確かにどちらも人間の体内に存在する成分ですが、ヒアルロン酸やコラーゲンが肌に多く存在する成分なのに対して、プロテオグリカンは同じ保湿成分でありながら、肌だけでなく、軟骨などにも多く存在することが大きな違いです。

また、その主な効果はヒアルロン酸やコラーゲンと同じく「保湿」ですが、プロテオグリカンにはヒアルロン酸やコラーゲンには無い、様々な美肌効果を期待することができます。
まず、プロテオグリカンは1gで6リットルもの水分を保持することができる、抜群の保水力で有名なヒアルロン酸の約1.3倍という、非常に高い保水力があると言われています。
化粧水や美容液の中には、プロテオグリカンとヒアルロン酸が両方配合されているものも多く、併せて使用することで相乗効果を発揮して、肌の潤いをさらにしっかり保持し続けることができるようになります。

また、EGF様作用と言われる、新しい細胞の生成を促進する効果も、スキンケアには無くてはならないものです。
EGFは上皮成長因子と言われ、新しい肌を作りだすのに欠かせない成分ですが、年齢とともにその量は減少してしまうので、化粧品やサプリメントで補うことが必要になります。
ヒアルロン酸やコラーゲンも肌を保湿することでターンオーバーを整える効果が期待できますが、プロテオグリカンは、保湿成分でありながら自らEGFのような働きをして肌の再生を促進する、攻めのスキンケアを行うことができる貴重な保湿成分と言えます。

このように従来の保湿成分が得意とする肌の潤いを守ることで美肌を実現する守りのスキンケアだけでなく、同時に肌細胞の生成を促進する積極的なスキンケアも行うことができるプロテオグリカンは、毎日のスキンケアにぜひ取り入れていきたい、オールマイティーな美肌成分と言えます。

 

保湿やアンチエイジングに効果を発揮するプロテオグリカン

元々皮脂分泌も水分量も少ない乾燥肌や、年齢を重ねて肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが緩やかになった肌を守るには、肌に水分を留め、保持する保湿成分が必要です。
ヒアルロン酸の1.3倍の保水力を持つプロテオグリカンは、スキンケアに取り入れることで高い保水力を発揮して肌を守るだけでなく、乾燥や年齢とともにその量が徐々に減少してしまう、ヒアルロン酸やコラーゲンなど肌本来の保湿成分の生成を促す働きもするので、肌の潤いを底上げするという意味では、まさに一石二鳥な美肌成分と言えます。

また、乾燥や加齢で正常なターンオーバーを繰り返すことが苦手な肌にとって、新しい肌細胞の生成を促進するプロテオグリカンのEGF様作用は、正常な肌細胞を生成して、肌を乾燥や加齢による肌トラブルが起きにくい状態へと改善していくことにも繋がります。

このようにとても優秀な保湿成分であるプロテオグリカンは、乾燥肌や加齢によるあらゆる肌トラブルに悩む人にとって、とても頼もしい美肌効果が期待できる成分と言えます。

 

敏感肌の場合のプロテオグリカンの上手な取り入れ方

とても魅力的な効果がいっぱいのプロテオグリカンですが、保湿成分以外にも肌細胞の再生を促進するなんて、本当は刺激が強い成分ではないの?と心配な人もいることと思います。
特に敏感肌の人にとっては、肌細胞の生成を促すアンチエイジング成分が合わない人も少なくないため、肌を守る保湿以外の効果を持つ美容成分に対して、躊躇してしまうのは仕方ないことかもしれません。

しかしプロテオグリカンは、元々人が軟骨や皮膚に持っている成分であり、化粧品やサプリメントに使用されているものの多くは、鮭の頭部の軟骨から採取されたものです。
人間が体内に元々持っている成分ということだけでも安心な上に、昔から食材として親しまれてきた鮭が原料なことから、敏感肌の人でもトラブル無く使用することのできる、とても安全な成分と言えます。

勿論使用する際には、プロテオグリカン以外の成分で合わないものが入っていないかを確認することや、鮭アレルギーの有無など、どうしても心配な場合は腕などでパッチテストをしてから顔へ使用することをお勧めします。

肌質を選ばず、保湿とアンチエイジングが両立できる、プロテオグリカンを毎日の生活に取り入れていくことは、美肌を目指す敏感肌の人のためにおすすめのスキンケア方法です。プロテオグリカンの高い美肌効果を、ぜひ毎日のスキンケアに役立てていきましょう。

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