お肌の再生は睡眠から！快眠ストレッチと悪い習慣の見直しで質の良い眠りを

睡眠不足の翌日のお肌、化粧ノリが悪かったり肌荒れや吹き出物が・・・なんて経験、ありませんか？
美しくいたい女性にとってなにより気をつけたいのは、食事よりも飲み物よりも運動不足よりも、お肌や体調に一番影響が出やすい「睡眠不足」です！
飲み過ぎや食べ過ぎ、運動不足は徐々に影響が出てくるものですが、睡眠不足になると翌日のだるさやお肌の調子の悪さは比較にならないほど。

「寝ること」は、何よりも意識しておきたい美容に直結するもの

そもそも人は、日中起きて活動しているときには体内の血液のほとんどが脳へと集中しています。
夜になって眠ることで、脳が休まり体内の血液はまんべんなく体中へと行き渡るようになります。

この時に体内の細胞を修復し、老化を遅らせる働きをしてくれているんです。さらにお肌や筋肉などにも栄養が行き渡りお肌のターンオーバーも行っていますので、每日しっかりと睡眠をとることが大切です。

毎日6時間はきちんと眠って下さい

細胞を修復させる成長ホルモンは眠りについてから3時間以内がもっとも分泌が盛んになります。
その後、体内の細胞の修復には約6時間かかると言われていますので、最低でも每日6時間の睡眠をとることを心がけるといいですね。

特に夜10時から午前2時までの間にもっとも成長ホルモンが分泌されますので、このゴールデンタイムにはできるだけ眠りについている状態が望ましいですね。
また、每日寝る時間がバラバラよりもだいたい決まった時間にベッドに入るようにしていると、より成長ホルモンは分泌しやすくなります。

メラトニンの働き。メラトニンとは？

もう一つ覚えておきたいのは「メラトニン」というホルモンの働き。
メラトニンは深く質の良い睡眠へと導いてくれますので、より分泌されやすくなる習慣をつけましょう。

メラトニンは周囲が暗くなると分泌が始まりますので、寝る1時間前からは部屋の照明を暗めにしたり、パソコンやテレビなどの明るい画面を見ないように習慣付けることも大切です。

寝付けないときに反省したい習慣

また、寝る直前までケイタイやパソコンを触っていると脳が活性化したままの状態ですので、質の良い睡眠になりにくいです。なるべく寝る前にはゆったりとした時間を取れることが理想的。

日中に運動が足りないと、夜になってもなかなか寝付けないことがあります。そんな時は軽いストレッチをして体を動かすことで、筋肉がほぐれて副交感神経が優位になります。
そうするとリラックスができ、快い睡眠へと入ることができるんですよ。

快眠ストレッチ！

それでは、眠る前におすすめの簡単なストレッチをご紹介します。

まず、布団の上に仰向けに寝ましょう。
両膝を胸にくっつけるようにして両手で抱え込みます。
そのまま頭をゆっくりと起こし、背中から腰へかけての筋肉を伸ばすイメージでストレッチしましょう。
ゆっくりと5秒数えたら、そのまま頭を元へ戻します。
これを3セット繰り返しましょう。

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