日々の生活をもっと豊かにするアロマテラピー。精油の意外な使い方ベスト3
精油というと、美容やダイエットに利用する、というイメージが強いですが、実は、日常生活を送る上でも大活躍してくれます。
今回は、そんな日常生活で活躍する意外な精油の使い方をご紹介します。
1.消臭剤としての使い方
簡単に使う方法として、消臭剤の材料として使う方法が、挙げられます。
・空きビン(ジャムなどの空き瓶がお勧め)
・重曹…ビンに入る程度の量
・精油…10滴~20滴
消臭剤の作り方
重曹をフタの開いたビンに入れ、数滴精油を垂らします。部屋に自然なアロマの香りが、広がるだけでなく、重曹によって部屋の嫌な臭いを吸収し、脱臭してくれます。
重曹が家にない!という人は、重曹の代わりに保冷剤を使って消臭剤を作りましょう。
常温に戻した保冷剤を袋から取り出し、やはりビンに入れます。その上に数滴精油を垂らし、良く混ぜれば市販されている消臭剤と同じものができあがります。
(この保冷剤は、時間が経つと、量が少なくなるので、定期的に追加するようにしてください)
2.消臭スプレー代わりのタオル消臭
急な来客など、「部屋の臭いを短時間で、消臭したい!」という時に消臭スプレーなどが、活躍しますが、そんな消臭スプレーがない時は、精油が活躍してくれます。
・タオル(50センチぐらいのもの)
・精油
これだけです!
タオル消臭のやり方
まず、タオルを水で濡らし、良く絞ったら、精油を数滴垂らします。部屋に精油の香りを漂わせたい時は、5滴ほど垂らしてみましょう。
窓を開けたり、扇風機や換気扇などをかけたりして、通気性を良くします。
タオルを持って、部屋の中でブンブンと勢いよく振り回します。すると、アッと言う間に、部屋の嫌な臭いは消えてなくなります。
3.柔軟剤として精油を使う
洗濯をする際に欠かせないのが柔軟剤です。そんな柔軟剤が、「ない!」という時に、精油でアロマ柔軟剤を作って、代用してみましょう。
・穀物酢…500ml
・植物性グリセリン…大さじ5
・精油…5滴ごと
・ボトル
アロマ柔軟剤の作り方
作り方は、非常に簡単です。
ボトルに酢を入れ、植物性グリセリンを混ぜ、よくかき混ぜます。
この時、精油を入れてしまいたくなりますが、香りを最大限に活かすために、ここでは使用しません。
精油を入れるのは、柔軟剤を洗濯機へ入れるタイミングになります。容器などで混ぜてから洗濯機へ入れましょう。
酢を使うと「酢の臭いって臭くない?」と心配されるかもしれませんが、驚く程酢の臭いはしません。
逆に精油の自然な香りが、広がるので、非常にリッチな気分を楽しめます。