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筋トレ効果があるヨガ~体を強化しメリハリをつけるヨガのポーズ3種



ヨガ
 
体を鍛えたり、瞬発力を出せるようになるヨガをご紹介します。


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女性は体重を落としたり、体型にメリハリを付ける、つまり美しくなるために筋肉トレーニングを行うことが多いですよね。適度な筋肉が体に付いていると、疲労回復が早くなる、体の熱を保持しやすいので冷え性が緩和されるなどのメリットがあります。また、便秘解消のために腹筋力が必要だったり、肩こり解消のために背筋力が役立ったりします。

 

しなやかな身体を作るヨガ

そして単に大げさな筋肉の付いた体になるだけでなく、機敏な動きのできる体でなければ意味がありません。
ヨガでは激しい動きをすることは少なく、本来は体を鍛えるためのものではないのですが、筋力トレーニングとしての効果が期待できるアーサナ(ポーズ)があります。スポーツジムなどでマシーンを使ったり、重い器具を利用して運動をすると、不自然な筋肉の付き方をしてしまうこともあります。無駄のないしなやかな体をつくるのに、無理なくできるヨガで軽くてフレキシブルな筋肉を増やして行きましょう。

 

飛行機のポーズ

背筋を鍛え、腰痛の予防に効果的です。
床にうつ伏せになります。両腕は体側に置き、手のひらを床に付けます。両脚は肩幅より少し広めに開きます。息を吸いながら、両手、両足、顔を床から持ち上げます。胴体を反らしてお腹で床を押す気持ちでそのまま静止します。腕はできるだけ上へ持ち上げ、背中と肩甲骨まわりの筋肉に刺激が入るのを感じます。そのポーズのまま、呼吸に合わせながら腕を上下運動させるとより筋肉が鍛えられるでしょう。

 

Vの字のポーズ

腹筋を強化して、太ももとウエストが細くなります。腰痛と内臓下垂を防ぎます。
両足を前に伸ばして床に座り、両膝を曲げます。両手で両足の足指を掴みます。息を吐きながら両足を伸ばし、足は床から持ち上がります。へそ下(丹田)に意識を集中します。バランスが取れたらそのまま静止します。余裕があれば、両手を足指から離し、息をふっふっと吐きながら、前に伸ばした両腕を上下運動させます。
筋力が増えれば、それだけエネルギー量も多くなり、自分の体力に自信がつくでしょう。気持ちも積極的になります。より効率良く力を使えるように、瞬発力をつける運動をご紹介します。

 

手足を合掌して行う腹筋

朝起きて朝食前に行うと便秘解消に効果的です。腹筋だけでなく、全身の筋肉を動かすことのできるトレーニング法です。
床に仰向けになります。両手を胸の前で合掌します。足裏も合せきにします。息を吐くと同時に合掌した手を頭の上に伸ばします。同時に足も足裏を合わせたまま伸ばします。息を吸いながら、手は胸の前、合せきした足はかかとをできるだけ股に引きつけます。これを呼吸をしながら繰り返します。できるだけ続けて、吸う・吐くの呼吸のスピードを速くして行きます。

 
筋肉トレーニングというと、つらくて大変というイメージがありますが、自分に柔らかくて美しい筋肉が付くことを想像して、楽しみながら体を丈夫にしていってください。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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