> >

アマゾン産の希少なアロマ「コパイバ」で呼吸器系や心をリフレッシュ




 
アロマテラピーの発祥はヨーロッパですが、アロマはいろんな地域の植物から採取されています。それゆえ、普段触れることができない変わったアロマとも出会えたりします。特にアフリカ先住民等が古くから利用してきたアロマには効能も高いものが多いです。


スポンサードリンク



 
そんな古くから使われるアロマの一つとして、コパイバのアロマがあります。

 

アマゾンに自生するコパイバ

コパイバは、ブラジルのアマゾンに自生しているアロマです。数万年前から存在していて、精油は樹齢100年以上たつ木の幹から自然に採取されます。樹液の水蒸気蒸留法でとられる珍しいアロマです。今は、ブラジルやコロンビア、ベネズエラなどが主な産地となっています。

また、採取されたばかりの精油は無色透明なのですが、空気に触れると色も粘性も出てきます。それゆえ、売られている精油は黄色がかっていたりします。またコパイバの香りは、非常に淡くて揮発度が高いので印象が残りにくいという特徴もあります。その香りは、かすかに甘みのある樹木系です。ややスパイシーで温かみもあるので、疲れているときに嗅ぎたくなる香りです。

 

使用法いろいろ コパイバの効能

アマゾンの先住民は、コパイバの樹液を秘薬として用いてきました。切り傷ややけどが出来た時に皮膚につけたり、分娩時にへその緒を切り離した時に使ったりもしていたそうです。現在でもブラジルでは、歯磨き粉に入っていたり、コーヒーにも加えたりするそうです。

コパイバは、古くから使われているだけあって、心にも身体にもいろんな効能があります。ストレスを取り除いて集中力や想像力を高めてくれたりします。また、気管支炎とかぜんそくの症状もやわらげてくれるので、風邪の初期症状にも役立つアロマです。芳香浴で使うのが一番使いやすく、瞬時にリフレッシュするのにも使えます。

 

樹木系やハーブ系の精油と相性の良いコパイバ

また、コパイバのいいところは、相性の良いアロマの多いことです。サイプレスやシダーウッドといった同じ樹木系とのブレンドもしやすいです。樹木系のアロマを組み合せることで、深い森林浴の感覚を得ることができます。

他にもジュニパーベリーとかパインニードルといったハーブ系ともブレンドに向いています。コパイバとの相性がいいアロマとしては、ハーブ系でもすっきりとした香りのものが多いです。呼吸器系の疾患への効能を高めるならば、パインニードルとのブレンドがおすすめです。あと、ローズウッドはローズにも似た香りがしますが、すっきりとしたアロマなので、ストレスを軽減するようなブレンドになります。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

Comments are closed.