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体が固い方がより効果を実感できる!ヨガの割座をマスターする方法



ヨガ
 
体が固い人でも練習すれば、必ずポーズができるようになります。

ヨガを始めようか迷う理由の一つに、体が固いからポーズが上手にできないのではないかという不安があります。人によって体の柔らかさは違いますし、得意、不得意なポーズも人それぞれですが、体が固いからといってヨガに向いていないということは全くありません。


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むしろ最初はできないポーズがあった方が、ヨガを通して自分の体が変化してゆくのを実感できますし、ポーズは基本的に練習すれば必ず誰にでもできるものだからです。

 

便秘や血行の改善に効果的な割座

初心者が苦手なポーズの一つが割座です。割座とは座った姿勢、または仰向けの状態で膝を折り曲げ、かかとを太ももの横に近づける形ですが、膝を曲げてもかかとと太ももを近づけることができない、またはおしりや足が床から浮いてしまう方が多いようです。

割座の姿勢になりますと、太ももの全面がよく伸びるので、太ももと関連している腸に刺激が入り便秘解消になりますし、股関節が開放されて全身の血流が良くなります。ぜひできるようになって欲しい、割座が苦手な方のための練習方法をご紹介しましょう。

 

割座の姿勢が含まれるポーズを行う時

割座が必要になるポーズの中でも英雄座のポーズは最も有名なものですが、両足を割座にするのが難しければ、片足だけ割座になり、もう片方は膝を立てて足裏を踏ん張ります。このように片足のみであれば何とか割座に近い姿勢になれるでしょう。英雄座のポーズは仰向けになって行うポーズですが、座って割座になる時も同じように片方だけ割座になり、もう片方は膝を折って天井に向けるか、床に真直ぐ伸ばしてしまいます。

 

膝を折っても太ももと膝下が離れてしまう場合

割座になろうとしても、膝上と膝下が接近できないのであれば、壁を使って練習を行います。壁を背にして立膝になり、片足を膝を折ってすねを壁に押し付けます。そのままできるだけ背を壁に近づけていくと膝上、膝下の間隔が狭くなってゆきます。この練習を繰り返せば割座ができるようになってゆきます。

 

股関節を柔らかくする動きを多く行う

割座ができない原因はいくつかありますが、股関節が固くて割座が苦手な場合が一番多いのではないでしょうか。割座でなくても、股関節を前後上下に動かす、または揺さぶるなどしてゆるめると関節の可動域と柔軟性が増します。ヨガのポーズでは床の上で体を反らせる弓のポーズ、大きく開脚をする稲穂のポーズなどです。また、座った姿勢で足裏を合わせる合せきのポーズもおすすめです。

割座は膝に負担がかかるので、膝に故障等を持っている方は無理をしないようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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