アロマうがい薬の作り方とスチームでのどの痛みやせきを解消する方法
乾燥の季節になるとのどに痛みを感じたり、せきをすることが増えます。風邪だから……とすぐに病院へ行かず、まずはアロマでケアしてみませんか。
抗生物質は少なからずからだに負担をかけるので、まずは本来人間が持っている力を信じ自然のアロマでケアするのがおすすめです。
アロマで作るうがい薬
のどの痛みやせきと言えば、まずはうがいすることです。ティーツリーとユーカリを使って、うがい薬を作りましょう。ティーツリーは高い殺菌・消毒作用を持っています。ユーカリも高い殺菌力、抗ウイルス、抗炎症作用により、のどの痛みやせき、鼻水などの風邪の諸症状を抑えるので、うがい薬にするにはぴったりです。
用意するもの
・ユーカリ1滴
・ティーツリー1滴
・水200ml
容器に入れて作っておきます。使うときはその都度シェイクしてから使いましょう。のどの痛みやせきを緩和したり、予防するのに役立ちます。
紅茶にプラスして咳止めに
また水の代わりに紅茶を使うと、より効果的です。紅茶には緑茶以上のタンニンが含まれているので、せき止めのうがい薬として役立ちますよ。
子供が使う場合は、飲み込まないように注意しましょう。話のわかる年齢になるまでは使わない方が安全です。
手軽に作れるアロマスチーム
スチームでアロマを鼻から吸い込めば、のどの粘膜の痛みやせきを鎮める作用を取りこめます。マグカップや洗面器に熱めのお湯をはって、ユーカリ、ラベンダーのどちからかのエッセンシャルオイルを垂らしましょう。ラベンダーもユーカリと同じく、高い殺菌力、抗ウイルス、抗炎症作用があります。
用意するもの
・マグカップの場合1滴
・洗面器の場合3滴
もちろんブレンドしてもOKです。
このとき注意したいのが、目を必ず閉じて行うことです。精油の成分が目に入ってしまうのを防ぎましょう。またスチームを吸入してせきこんでしまう場合は、芳香浴をやりましょう。成分をおだやかに取りこめます。
その他ののどの痛みやせきに効果的なアロマ
上でも使ったようにティーツリー、ユーカリ、ラベンダーは、のどの痛みやせきに効果的です。これ以外にもいくつかあるので、まとめました。
フランキンセンス、サンダルウッド、シダーウッド、タイム、ジュニパーベリー
もちろん上のうがい薬やアロマスチームで使ってもOKです。香りを替えつつ、楽しみながら使いましょう。
アロマの使い方いろいろ
他にもマスクにエッセンシャルオイルを一滴垂らす方法やマッサージオイルを作って首やデコルテ周辺をマッサージする方法もあります。使い方はいろいろですね。のどの痛みやせきを治すだけでなく、予防もできますよ。飲み込む、肌に直接つける……など、アロマの使い方さえ間違わなければ副作用はないので、安心して使いましょう。