> >

じんわり冷え予防♪レンジで何度も使える”体温め袋”の作り方



外を歩く女性
 
寒さが本番になる季節には、冷えが気になる方も多いのではないでしょうか。
体を温める方法はいろいろとありますが、今回は手作りの「体温め袋」の作り方をご紹介したいと思います。


スポンサードリンク



 
今回は、肩が冷えて凝ったときにも使えるように少し長めの布で作ってみましょう。
使う場所、お好みによって布の大きさを変えると良いでしょう。
使う布は必ず綿のものにしましょう。合成繊維ですと燃えてしまうことがありますので注意が必要です。

 

体温め袋の作り方

材料

綿の布 約110cm×22cm
米 200g
塩 50g
米ぬか 150g

米ぬかは、お米屋さんで精米をしてもらったときに米ぬかがでますので、もしお近くにあれば精米の際に分けてもらうと良いですね。
米ぬかを使う理由としては、遠赤外線がゆっくりと出やすくなるからです。熱が冷めにくく、温かさを持続できます。
また、米ぬかは湿り気がありますので、当てたときにジンワリとしたお風呂に入ったときのような心地よい温かさを皮膚に届けてくれるのです。
もし米ぬかがないようでしたら、米ぬかぬきでも作ることができます。その場合は、米ぬかがある場合よりも冷めやすいので、タオルなどでくるむようにして使うようにすると良いでしょう。

 

作り方

さて、作り方ですが、まず布を袋状に縫いましょう。縫い代は1cm~1.5cmほどとると良いでしょう。
できた布袋の中に、米、塩、米ぬかを入れて袋の口を縫い合わせます。

電子レンジで1分30秒ほど温めれば何度でも使える「体温め袋」のできあがりです。

 

体温め袋の使い方

今回のものは長めのサイズですので、首の後ろや肩にあてると体全体が温まります。
お仕事、勉強、パソコンやスマホなどで肩や首のこりが酷いときにもおススメです。
風邪をひきかけたときに、背筋がゾクゾクっとなることがあると思いますが、ゾクゾクっとしたときにこの近辺を温めておくと風邪をひかずにすんだり、風邪をひいたとしても軽くですむこともあるようです。

目が疲れたときには、目の上にタオルなどを乗せ、その上にこの体温め袋を乗せるとジンワリとした温かさが目の疲れを癒してくれます。手や手首にこの袋を巻きつけても目の疲れのツボがあり、疲れ目や冷え性に効果があるようですのでぜひお試し下さい。

 

足の冷えには足首を温めて

冬場は足先が冷えるという方も多いと思いますが、足の裏や足首などにも冷え性に効果的なツボがあります。特に足首には体の中の重要な臓器に効果的なツボもたくさんありますので、冷えを感じたときにはすぐに温めると良いでしょう。
足の血行が良くなることによってリンパも流れ、むくみ予防にもなります。

足は重力の関係で夕方以降にむくみが酷くなることが多いので、夜にしっかりと温めてむくみを改善しておきましょう。そうすれば次の日はすっきりとした足で出かけることができそうですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.