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古くて新しい?冷え性対策のお灸、その方法とお灸の選び方




 
お灸の存在は知っていても、実際にお灸を試したことのあるかたは少ないのではないでしょうか?
肩や腰などの体の痛い部分を温め、痛みを和らげるイメージと、お年寄りの方が好んで使用するものと認識されている方もいると思いますが、冷え性にも効果があります。


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お灸は火をつけ、その熱を利用してツボから体全体を温めることができます。
日本古来から使用されている伝統的な医療の一つであり、血行促進にも効く優秀なアイテムです。
その熱のパワーを利用して、冷え性を克服しましょう。

 

お灸で冷えが取れるツボ

まずは自分でも見え、手の届く足から始めてみましょう。
辛い足の冷えや、冷え性からくるむくみに悩む女性は多いですよね。
この辛い冷えをとるのにも、お灸は有効です。
足の甲の親指と人差し指の骨が接合する場所にある太衝、足の内側にあるくるぶしから指4本分上にある位置の、骨の後ろ側にある三陰交のツボを試してみましょう。
特に冷えの強い足先から試すことで、お灸の効果も得やすいはずです。
これらのツボを指先で押し、正しい場所を確認します。
痛みを感じる場所やイタ気持ちいいと感じる場所が正しいツボの位置です。
慣れてきたら他のツボも試してみましょう。
生理前の冷えには、おへそから指4本下にある丹田というツボを温めると、生理痛を抑えることもできますので、ぜひ試してみてください。

 

初めてのお灸の選び方

お灸にもタイプがあり、台座の上にもぐさを乗せて火をつける「台座灸」と、空洞になった紙の筒の上にもぐさを乗せて火をつける「直接灸」があります。
初心者ならば、肌と火のついたもぐさの間に台座のある、台座灸がおすすめです。
直接灸より熱く感じにくいため、お灸への恐怖心が和らぎます。

また、お灸には昔ながらのデザインのものもありますが、近年では煙の出ないもの、火を使わないタイプも発売されています。
他にも初心者でも試してみたいと思わせるような、女性向けのアロマの香りを楽しむタイプもあり、パッケージもオシャレでかわいらしいデザインになっています。
好きな香りでリラックスしながら、体がポカポカと温まっていくのを実感できるため、とても気持ちの良い時間を過ごすことができます。
冷えて緊張した体をほぐす時間を設けることも、冷え性体質を治すには大切なことです。

お灸はドラッグストアや通販で簡単に手に入れることができます。
お試しサイズの小さなものも販売されていますので、そのようなものを購入し、まずはツボ1か所から始めてみましょう。
手軽で温熱効果の高いお灸にはまる女性も多いようです。

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