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想像以上に危険!デスクワークで脚がむくむ2つの原因と対処法



仕事する女性
 
立ち仕事の方の脚がむくみやすいのは重力の法則から当然のことと言えます。
しかし立ち仕事に匹敵する、もしくはそれ以上に脚がむくみやすい仕事がデスクワークなんですよ。
立っているよりも脚はむくみにくいと思っている方、要注意ですよ。

デスクワークの方が陥りやすいむくみについて確認しておきましょう。


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原因1 筋力の低下

デスクワークの方は、一日の大半を座って過ごしています。
オフィスの中を移動する、通勤時に歩くこと以外にほとんど動かないという場合さえあります。
このような生活を長く続けていると、必然的に脚の筋力は低下してしまいます。
しかも全身を動かすこともほとんどない時間が続くと、血液の流れは悪くなってしまいます。

立ち仕事の方は、脚がむくみやすくても、歩く時間が長いので筋力はそれほど低下していません。
全身の血液の流れが悪くなる可能性が低くなっているのです。
立ち仕事と比較して、全身に影響のあるむくみの可能性はデスクワークの方が高いのです。

 

筋力が低下しないよう適度な運動を

デスクワークの女性は冷え性の人が多く、脚のむくみに悩むことが多いことを自覚されていると思います。
しかし簡単に職業を変えることはできませんよね。
デスクワークの方ができるむくみ対策は、「できるだけ階段を使う」「休日はアクティブに過ごす」「通勤を運動の時間に置き換えて有効に使う」ことなど。
さらに女性の場合は脚に負担をかける靴もむくみの原因になると言われています。
足に合わない靴で歩くことで、正しい筋肉の使い方ができないからです。
デザインも大切なのはわかりますが、足は身体を支える要になることを忘れないようにしてください。

 

原因2 血液やリンパ液の流れが関節で止められる

普通に生活していれば、血液やリンパ液などは自然に脚に溜まりやすいものです。
それに加えてひざ関節、股関節といった下半身の関節で流れがせき止められてしまいます。
特に股関節のリンパ節はデスクワークの方は流れが停滞しやすいのでむくみの原因になります。
下に流れることも、上に押し戻ることも、関節で止められていては悪循環になるのは想像できますよね。

 

血液、リンパ液の流れを改善するには

長時間座って作業をしているときは、可能な限り立ち上がり、関節に停滞した血液やリンパ液を流すことを意識しましょう。
休憩時間には脚を伸ばせるのが理想的ですが、このようなむくみ予防ができない環境で働く方は着圧ソックスを利用するのも良い方法です。
着圧ソックスやタイツには、ふくらはぎや足首に水分が蓄積するのを防ぐ機能だけではなく、筋肉をサポートする役割もしてくれるので、むくみ対策には有効なアイテムなんです。
冷えを予防することも血液の流れを良くする方法なので、温めることも忘れないようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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