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薬に頼る前に…ココナッツオイルが持つ驚きの抗菌効果とは?




 
ココナッツオイルは、抗菌・抗酸化力にとても優れたオイルです。

ところが、この効果は体内に吸収されて初めて発揮される力で、ココナッツオイルそのままでは雑菌を防ぐ効果はないのです。


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もともと熱帯地方原産の植物が原材料であるため、冷蔵庫など温度の低いところで保管してしまうと固まってしまうので、常温での保存に適していますが、雑菌の繁殖などには注意が必要です。

では、体内に摂り込まれたココナッツオイルには、どれほどの抗菌効果があるのでしょうか?

 

母乳のように免疫力を高める

ココナッツオイルが持つ優れた成分の一つに『ラウリン酸』というものがあります。

このラウリン酸には免疫を高める効果があり、ココナッツオイル以外にもパーム核油、ココナッツミルクに非常に多く含まれている成分です。

そして、これは母乳にも含まれており、生まれたての赤ちゃんをウィルスから守る働きをしている物質なのです。
そもそも、ラウリン酸は乳児を守る抗ウィルス成分を調べていた細菌学者により発見されたものでした。

このラウリン酸は、インフルエンザやヘルペスなどのウィルス、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌、ニキビの原因のアクネ菌、大腸菌や破傷風菌などの原因となるグラム桿菌と様々な微生物に対して効果があると言われている上、現在エイズの治療薬としての研究も進められているというほど、優れた抗菌作用を持っているのです。

 

女性のカンジダ症対策にも

女性、特に妊娠経験のある方なら『カンジダ症』という言葉を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

カンジダ症を引き起こすのは『カンジダ・アルビカンス菌』という真菌(カビ)の一種で、ヒトの体にある常在菌です。

普段、体力があり健康な時は特に悪さをする菌ではありませんが、疲れやストレス、寝不足などにより免疫機能が低下するとカンジダ症として発症しやすくなります。
他に、膀胱炎やクラミジアの治療として抗生物質を服用した後にも症状が出やすくなります。

男性の場合では、亀頭包皮炎の原因の一つであり、女性の場合は、『膣カンジダ症』として生理周期の中の黄体期や、妊娠中に非常に発症しやすくなっています。

性感染症と勘違いされる方もいらっしゃいますが、それは間違いです。

膣カンジダ症は、女性の場合75%の人が人生に1度は発症経験があるという感染症で、治療法等も複雑なものではありませんが、診断、薬の処方には婦人科を受診しなくてはならないため億劫に感じてしまいがちになるかもしれません。

しかし、妊娠中に発症してしまうと出産の際、赤ちゃんに産道感染する可能性が高く『先天性皮膚カンジダ症』や『鵞口瘡(がこうそう)』といった病気を発症してしまうため、必ず治療が必要になります。

そんな膣カンジダ症にも、ココナッツオイルの抗菌効果が有効に働いてくれるのです。

しかも、毎日大さじ1~2杯食べるだけでいいというのですから、続けやすいのではないでしょうか?

 
※いくら抗菌作用に優れているからといって、ココナッツオイルは薬ではありませんので、症状が強い・長引くという場合にはきちんと専門医を受診してください。
 特に妊娠中の方、糖尿病の方は、必ず医師に従ってください。

※ココナッツオイルの十分な効果を期待するには、「バージンココナッツオイル」をお選びください。

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