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硬い頭皮のケアに!美容師が伝授するスカルプマッサージの方法



頭皮マッサージ
 
いい状態の頭皮には、美髪が育つ、ということは誰もが容易に想像できますね? ですが、近年は、頭皮が顔や身体とつながっていて、見た目への影響力が大きいことが注目されています。

頭皮は、常に全身の重みで引っ張られ、中を流れる血管も圧迫されがちです。最近はストレスで頭皮が硬くなってしまっている人がとても多いんですって。あなたの頭皮は大丈夫?


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頭皮の硬さチェック法

頭頂部(頭のてっぺん)と後頭部(頭の後ろ)それぞれのパーツを、両手を使って動かしてみてください。どれぐらい動きますか? 両方が同じ程度動く場合は問題無し。が、頭頂部のほうが硬い場合は、ストレスやエイジングの影響で頭皮にたるみが来て、薄くなっている可能性が考えられます。
頭は顔に直結しているので、そんな人は顔のたるみ予防が必須です。毎日少しでいいので、頭皮のマッサージをしていきませんか?

 

おすすめ頭皮マッサージオイル&美容液

本格的に頭皮マッサージをしていくのであれば、専用のローションやオイル、美容液を組み込みましょう。

ナチュラルテックのスカルプ ローションは、活性成分のカフェインや爽快感のあるメントールが頭皮を心地よく刺激してくれるのでおすすめ。また、プレディアのスパ・エ・メール ヘッド スパークリング エッセンスは炭酸効果で血流をサポートしてくれます。

オーガニック系では、ジョンマスターオーガニックのディープ スキャルプ セラムが断然優秀。分け目や生え際など気になる部分の地肌を柔らかくほぐしてくれます。ジェル状の美容液は清涼感があるので、仕事中にリフレッシュしたくなる時なじませることも。ニールズヤードレメディーズ アロマティック マッサージオイルもリラックス感では負けていません。

 

スカルプケアマッサージの方法

さてコスメを揃えたら、早速マッサージを。今日は友人の美容師指南のスカルプケアをお教えします。

 

1.こめかみマッサージ

頭皮全体の血行を良くするために行います。親指の付け根の膨らんだ部分をこめかみに当てます。力を入れながら引き上げ、ゆっくり回します。

 

2.首筋マッサージ

首筋の緊張をとり、血行をよくしましょう。親指を使って首の付け根を指圧し、ゆっくり力を入れて。次に五本の指で頭皮を包むように、首筋から耳の後ろまでの線を、親指を少しづつずらしながら指圧していきます。

 

3.頭頂部のマッサージ

頭のてっぺんにある百会のツボ押しは、身体全体のバランスを整え、自律神経失調にも効果があると言われています。左右の耳たぶを結んだ線の中心をゆっくり押していきます。

 

4.頭皮全体のマッサージ

髪の中に5本の指を入れ、指腹が地肌に当たるよう力を入れて揉んでいきます。指1本1本が左右に弧を描くような気分で。最後に指先でつまみ、力をいれてからサッと離す動作をします。手首を楽にしてトントンと軽くたたいてください。この2つの動作を繰り返します。

 
いかがでしたか? 頭は勿論、心身共にすっきりして、顔色も明るくなったのでは? 頭皮マッサージはリラクゼーションとアンチエイジングの両方に効果的なので、一日も早く、一日も長くやっていただければ、と思います。

 

頭皮環境を整えるオススメのシャンプー

顔と皮一枚でつながっている頭皮。頭皮にも老化はいやおうなく訪れ、その曲がり角は40歳前後と言われています。頭皮の地肌を動かした時、ゆるみがあって動く人は大丈夫ですが、40歳以下でもこわばって動かない人はちょっと心配な状態です。頭皮が硬い人は、肩こりと同じで、頭皮が凝っている証拠。このまま放っておくと、血流不足に陥り、老化がどんどん進んでしまうんです!

まず必要なのは、頭皮環境を整えてくれるシャンプーを選ぶこと。そして、そのシャンプーを使って、洗髪時にマッサージをしていくことです。

おすすめのシャンプーをいくつか。デリケートな地肌に負担をかけずに地肌を柔軟にしてくれるのは、ウエラ システムプロフェッショナル バランス スキャルプ シャンプーセグレタ 地肌 クレンジング シャンプーも、年齢による髪の変化に働きかけます。サロン・ド・リジュー H&A シャンプーは、頭皮に栄養を残しつつ、不要な汚れのみ落とすという、先端の選択洗浄タイプです。

 

シャンプーにマッサージをプラスして頭皮ケアを

凝り固まった地肌はストレス過多ぎみなので、シャンプー時にマッサージをプラスして、直接地肌を刺激することで、頭皮を柔らかくしていきましょう。1回目のシャンプーでサッと汚れを落としておき、2回目のシャンプー時にマッサージを取り入れます。

 

頭皮マッサージの方法

マッサージの方法です。まず、耳上から頭頂部へ、皮膚をつまみながら手を上に動かしていきます。おおよそ3つのパーツに分け、側頭部から後頭部までをつまみ、マッサージします。次に、てっぺんの分け目あたりで、親指以外の4本の両指をクロスさせてマッサージ洗いします。頭頂部でジグザグする感じで、毛穴の汚れを排出しましょう。最後は美容師の間で<つまみ弾き>といわれる指弾きテクです。うなじから後頭部、側頭部か頭頂部へと、指全体で頭皮をリズムカルにつまんでは弾きます。

 

ときにはプロの手によるヘッドスパでメンテして

心臓より上にあり、筋肉が少ない頭部の表面は、もともと血流が悪くなりやすい場所。血流が滞ると、頭皮や階に栄養が届けにくくなり、頭皮の老化へ、顔の老化へ、という悪循環に陥ります。頭皮が硬いと感じたら、頭皮マッサージと同時に、毎日を緊張しすぎないようリラックスして過ごすことも心がけましょう。自分でやるのに疲れたら、月に1度、プロの手によるヘッドスパで本格的なケアをしてもらうのも、賢い手。頭皮の凝りが取れる頃には、リフレッシュ感でいっぱいになります。大事なのは、日々の頭皮ケアと定期的メンテナンスで、<今>の状態をキープしていくことなんです。

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