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イライラや不安は老化を加速させる!ストレスに対抗する4つの方法



オフィスワーク
 
忙しい現代社会で生活する上で、ストレスと無縁の生活を送るのは不可能です。「ストレス解消」「ストレスを溜めないように努力」と言ってみても、実際には簡単なことではありませんよね。


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しかし、ストレスに長期間さらされた状態が続くと、体内の老化のスピードが加速してしまいます。ここでその原因と対策について考えてみましょう。

 

ストレスが原因で起こる体内の変化とは

ストレスを感じるとまず、体内でセロトニンが作られるはたらきが低下します。セロトニンは精神を穏やかに保つ効果があるホルモンでその約9割が腸で作られていると言われています。セロトニンが減少すると、気分が落ち込んだり、不眠がちになるといった影響が出てきます。

セロトニンの分泌は炭水化物や甘いものを食べると増えると言われています。女性の皆さんのなかにはイライラすると甘いものが食べたくなる!という方が多いのではないでしょうか。ストレスにさらされてイライラ状態が続くと、食べ過ぎにもつながってしまうのです。

さらにストレス状態が続くと、ノルアドレナリンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されはじめます。ノルアドレナリンは恐怖感や不安感を覚えるようになります。この段階ではうつ病や自律神経失調症などが起こることもあります。

そして同時に体内では大量の活性酸素が発生し、細胞を破壊していきます。こうしてストレスによって老化が早められるだけではなく、さまざまな病気を引き起こしてしまうのです。

 

アンチエイジングの秘訣はストレスのコントロール

社会で生活する上で、ストレスを完全に避けることは不可能です。老化のスピードを遅らせるために欠かせないのはストレスをコントロールすること。自分でもストレスを溜めやすい……という方は次のような点を意識してみましょう。

 

1. よく笑うようにする

最近、心から笑っていないなぁ……と感じることはありませんか? ポジティブで笑わせてくれる友達と会って楽しい時間を過ごしたり、お笑いやコメディ映画などを見て思い切り笑うようにしてみましょう。

 

2. 生活のリズムを整える

ハッピーホルモンとも呼ばれるセロトニンは朝、太陽を浴びて夜は早めに眠るといった規則正しい生活をすることでスムーズに分泌されるようになります。夜は部屋を暗くして眠る、朝は部屋のカーテンを開けて太陽光を取り入れるといった当たり前のことを見直してみましょう。

 

3. 適度な運動を取り入れる

活性酸を発生させる激しい運動は必要ありませんが、ウォーキングやヨガなど適度な強度の運動を継続することでセロトニンの分泌が安定してきます。

 

4. 活性酸素を抑えるサプリメントを摂る

どうしても取り除けないストレスがあるなら、体内で発生する活性酸素を抑える効果のあるサプリメントを摂るようにしましょう。オススメはカテキンやレスベラトロールなどです。

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