トップ・サイドボリュームアップ方法「ブラシブロー」ボブ編
ロールブラシ、クルクルドライヤーでセットする方にオススメするセットの仕方を紹介します。根元・毛先をふんわりカールスタイルになります。
いつもうまくいかなかったブローが今日で変わります。ポイントを抑えるだけで時間も短縮でき苦戦していたこともスッキリ解消!
ブラシブローの良さ
・根元の立ち上げがしっかり出来る。
・根元、毛先がふんわりした仕上がりになる
・自然な仕上がりに出来る。
・時間がかからすに出来る。
・朝、夜、関係なしにセットできる
ブラシブローのデメリット
・毛先にカールを作ることができない。
※毛先カールさせるには少し難易度が高い。
・ブラシとドライヤーを両手に持ち、両手を使ってやるのが難しい。
※難しい方はクルクルドライヤーに変えると良いでしょう。
ブラシ・クルクルドライヤーブロー
ブロー後↓
スタイリング後↓
使う物
ロールブラシ+ドライヤーorクルクルドライヤー、ダックカール、ワックス、スプレー
写真↓ブラシ大(上)ブラシ小(下)
ブラシブローのやり方
1.髪の毛を耳前、後ろに分けます。耳前の部分の髪の毛は2㎝幅で髪の毛を分けます。
2.2㎝幅の髪の毛を床と平行になる様に持ちます。
3.ブラシを根元から入れます。ブラシに絡んだ毛を引っ張りながらドライヤーを根元に当てます。写真、2㎝幅の毛をロールブラシに絡ませ引っ張りながら乾かす↓
4.そのまま毛先までブラシを動かし毛先までブローする。
5.上の毛を2㎝幅分けます。
6.上の2㎝幅の毛は真横に引きながらブラシを入れて根元をブローします。※ブラシを入れたら少し上に持ち上げてブローする。毛先までブローします。
ブラシ入れた時↓
7.更に2㎝の幅髪の毛を分けます。同じく横に髪の毛を引きます。
8.ブラシを入れ、少し上に引き上げながら根元を乾かします。毛先まで乾かす。
9.頭頂部のトップの髪の毛を少し分けておきます。
10.反対のサイドの毛を同じく耳前と後ろに分け、2㎝幅で分けます。
11.床と平行に髪の毛を持ち、ブラシを入れて根元を乾かします。毛先まで乾かす。
12.更に2㎝幅で髪を分け根元を乾かします。毛先まで同じく乾かす。
13.上の毛を2㎝幅分け、少し上に引き上げ根元を乾かします。
14.反対側のトップも同じく分けておきます。
15.後ろの髪の毛を下ろし2㎝幅で分けます。
16.髪の毛を下ろした状態で中間~毛先にかけてブローする。3回くらいに分けて乾かす。(右・中心・左)※少し下に引っ張りながらブローして下さい。襟足は根元を立ち上げる必要がないです。
全体的に下に引っ張りながら乾かす
17.上に2㎝幅取り分けます。同じく3回くらいに分けて乾かします。※中間部分の毛は床と平行に髪を持ち上げ根元を乾かします。
少し遠くで見た時。
18.毛先は丸めて乾かす。
全体的に床と平行に乾かす。
毛先は丸める↓
19.更に2㎝幅下ろす。
20.少し斜め上に引き上げ根元を乾かす。
毛先を丸める↓
斜め上に乾かす↓
21.残っているトップの毛は顔の方に引き根元を乾かします。
ズームで見た時↓
毛先は丸める↓
22.前の部分の残してあるトップの毛は後ろに引き根元を乾かします。
毛先は丸める↓
23.最後に全体的に毛先をまとめる様にブローします。
前から見た時↓
24.全体にワックス・スプレーをして自分好みに整えたら完成になります。
スタイリング剤の使い分け
市販のスタイリング剤を上手に使い分けましょう。
ワックス
軽い仕上がりになる様に少量のワックスで整えます。オススメは市販のサロンスタイルワックス(少しハード)
付け方は手の平に小指の爪ほど取り馴染ませる。
毛先に揉み込むように付ける。
スプレー
市販の物であれば…ケープふんわりスタイル。少しワックスが入っているので軽く固まり柔らかな質感になります。
サロン用であれば…トリエ5。ワックススプレーなので細かくワックスが付きしっかりスタイルを作ることができる固まらないので髪の毛を触ってもベタつかない。
写真↓ライトフォグ。ハードスプレーより軽いタイプ。軽い質感ながらもホールド感があるので使いやすいスプレーです。
付け方は、髪の内側・表面にしっかりスプレーを入れる感じにかける。
表面↓
※サロン用は美容室などで購入orロフトなどでも購入できます。
ブロースタイルの場合、毛先の内巻きが自然に出るのでキレイな丸みのあるスタイルになります。少しカールにしたい場合はブラシの大きさを小さくすると内巻きのカールの強さが変わります。