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過度な緊張感・あがり症・抗うつに効果的なアロマブレンドレシピ集



お疲れの女性
 
誰もが、毎日元気よく活動したいと願っているはずです。しかし、精神的な疲労やストレスが積もりに積もれば憂鬱な気分を抱えることになります。無気力なままに、ひどい状態だとうつ病のような症状が出てきてしまうことも。いわゆるやる気を出すためにも、アロマをフル活用していきましょう。女性ならばフローラルな香りを嗅ぐことで自信を高めてやる気を引き出す効果も高いことが知られています。


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朝の気分を上げるアロマバス用レシピ

朝の活動を手助けしたいなら、アロマバスが最適です。朝のお風呂は夜とは違い、40度以上の高めの温度ですると目覚めがよくなります。オレンジスイートやローズマリー・シネオール、ジュニパーベリーのアロマが適しています。

ローズマリー・シネオールは、古くから料理用ハーブとして活用されてきました。肉の臭みを消してくれるほか、宗教儀式にも使われてきたことで有名です。エジプトのファラオの墓からもこの植物が発見されています。

 

元気が出る!マッサージ用おすすめアロマ

また、元気を出したいときにおすすめのアロマトリートメントは首筋や肩を重点に行います。5分から10分ほどもむだけで活力がみなぎります。オススメのアロマブレンドはゼラニウム×ジャスミン×ベルガモットです。

ジャスミンは、小さな白い花をつけることで有名な植物です。香りがとても濃厚で、魅惑的な甘い香りをしています。媚薬をして使われてきたもので、クレオパトラも愛用したことで知られているアロマです。

 

心をいたわる抗うつ系アロマ

とはいえ、やる気を出したくてもショックなことがあった後は出しづらいですよね。そんなときにオススメしたいのが抗うつ作用のあるアロマで自分を労ることです。好きな香りで芳香浴をするだけでもだいぶ違ってくるものですよ。落ち込んでいるときは、あれこれ手間のかかることは省いてアロマを楽しんでみてください。おすすめの方法はマグカップにお湯をそそいで、精油を数滴落とすだけの簡単なものです。こういうときは贅沢にローズオットーやネロリといったアロマを堪能するのが吉。フランキンセンスも呼吸を深くしてくれるので向いています。

ローズオットーは、愛の象徴といわれるバラからとれるアロマです。ブルガリアのダマスクローズからとれるアロマが最高級品と言われています。1gの精油を採取するのに2000個のバラが必要なため、とても高価な精油でもあります。

もちろん、お風呂に入れるのも向いていて、オススメはゼラニウム×ネロリ×ベルガモットのアロマブレンドです。フローラルなアロマの癒しと柑橘系のフレッシュさがブルーな気持ちを一掃してくれます。

ベルガモットは、紅茶の香りつけとして有名なアロマです。オレンジに似た果実から採取されますが、実が苦いのと同様、アロマにも苦味を感じる人が多いアロマです。コロンブスがカナリア諸島で見つけたことでも歴史的に有名です。

とはいえ、やる気が出ればなんでもできるというわけではありません。緊張が続いて本来の実力が出せないなんてことも往往にしてあることです。緊張が高まると、手足が震えたり、汗が異常に出たりもします。不快な気持ちを解消するためにはアロマやハーブティーを利用するのがオススメです。

 

交感神経を鎮めるアロマブレンド

特に緊張するイベントの前の日に緊張をほぐして、集中力と自信を高めておくのが大事なことです。お風呂に入って、高ぶった交感神経を鎮めておきましょう。おすすめのアロマブレンドはレモングラス×ラベンダーです。肩やひじを重点的にトリートメントしておけば、事前準備としては十分です。

レモングラスは、イネ科の植物からとれるアロマでその生育が早いことで知られています。トムヤムクンにも入っていることで有名です。インドでは熱を下げる薬草として珍重されてきたアロマでもあります。

 

瞬時に緊張をほぐすアロマブレンド

それと、イベント直前で嫌だな~という気分を感じているときは穏やかな気持ちになれるアロマを準備しておきましょう。ハンカチに精油を落として、さっと嗅げるようにしておけば、即効性を実感することができます。おすすめのアロマレシピは、ネロリ×ローズオットー×レモンです。外出先でもハンカチなどを通じてしっかりとアロマを吸い込めば、十分効能を実感できます。

レモンは、古くから抗菌作用があることが知られていました。肉や魚の腐敗を予防し、食中毒の解毒剤としても活用されてきています。みずみずしくフレッシュな香りが頭をクリアにしてくれるアロマです。

 

あがり症の人におすすめのハーブティー

そして上がり症の人などに向いているのが緊張を和らげてくれるハーブティーです。リフレッシュ効果があるハーブティーとしては、レモンバーベナやカモミール・ジャーマン、ペパーミント等です。どれも飲みやすいのでブレンドしても良いハーブばかりです。香りも楽しみながら飲めば、緊張緩和に役立ちます。

レモンバーベナは、クマツヅラ科の植物です。モロッコやフランスを産地とするハーブで、葉からアロマを抽出します。もともとは南米原産のアロマで、レモンのような香りが特徴的です。肉や魚の臭い消しにも使われています。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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