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なた豆茶に副作用はあるの?1日の目安量は?



なた豆茶

漢方薬や健康食品でもお馴染みのなた豆茶は、カナバニンという成分が含まれていることから、血液をサラサラにすることで、様々な美容や健康に対する効果を得ることができる、とても優れたお茶です。
しかも、子どもから大人まで誰でも飲めるだけでなく、カフェインや子宮収縮作用の有無などお茶一つ選ぶにしても、色々気を付けなければならない妊娠中の人でも、安心して飲むことができるのも嬉しいところです。
そんなメリットや魅力がいっぱいのなた豆茶ですが、実際毎日飲むことで、副作用はあるのでしょうか?ご説明していきたいと思います。

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なた豆茶に副作用はあるの?

なた豆茶は子どもから大人まで、あらゆる世代の人が安心して飲めることから、基本的には副作用の少ない安全性の高いお茶だと言われています。
しかし、いかに安全性の高いなた豆茶と言っても、飲み方や体質によっては副作用が起こる場合もあるので注意が必要です。

 

過剰摂取でお腹が緩くなることも

なた豆茶はノンカフェインでとてものみやすいお茶なことから、つい喉越しがよくてごくごくと麦茶のようにたくさん飲んでしまう人もいるかもしれません。

 
確かになた豆茶自体は安全性の高いお茶ですが、過剰摂取をすると、稀にお腹が緩くなったり、下痢を起こすこともあると言われています。
美味しくて飲みやすいお茶ですが、必ず一日の摂取量を厳守して、飲むようにしましょう。
また、飲み始める際は、体調の良い時を選ぶことも大切です。

 
体調が不安定な時期から飲み始めると、何か体の不調が起こった時に、なた豆茶の副作用なのか、体調のせいなのか判断し辛くなってしまうからです。
胃腸の調子が良く、体調の良い時を選んでなた豆茶を飲み始めてみましましょう。

 

豆類にアレルギーのある人は摂取に注意する

なた豆茶の原料のなた豆は、マメ科の植物です。
このことから、豆類にアレルギー反応を持つ人の中には、なた豆茶を飲むことでアレルギー反応が起こる場合もあると言われています。
自分自身の体調をよく考えて摂取するとともに、気になる人はごく薄いなた豆茶を少量から試してみるなど、安全に副作用なく摂取するために、少しずつ飲み始めてみることをお勧めします。

赤なた豆茶を選ぶ際は高品質のものを選ぶ

豆類には基本的に全てに毒が含まれているように、なた豆にも、毒性の強い種類がいくつかあると言われています。
しかしなた豆茶に限らず、日本人の私達は納豆に豆腐、醤油や味噌など、様々な豆類や豆製品を日常的に摂取しています。

 
安全に豆を食べることができるのは、豆を煮る時に灰汁を取ったり、水に晒したり、発酵させる調理の段階で、毒を無害にする様々な方法が先人の知恵で伝えられているからです。

 
なた豆茶の原料として使用されている白なた豆、赤なた豆は、基本的に他のなた豆と比較して毒性が少なく、また、毒が増える前に採取されることから、安心して食用として使用できるものです。
このことからも、もし自家栽培でなた豆を作って、なた豆茶を作る場合も、なた豆の種類やなた豆茶の作り方には十分に注意するようにしましょう。

 
また、赤なた豆茶は、白なた豆茶よりもポリフェノールの含有量も多く、美容効果の高いお茶として人気ですが、毒性も若干高いとされています。赤なた豆茶を購入する際は、安心して飲み続けられる、品質の良いものを選ぶようにしましょう。

 
商品の内容が気になる場合は、製造元や販売元へ確認してから購入するとさらに安心です。
赤なた豆茶よりは毒性の低い白なた豆茶を購入する際も、より安全に摂取するために、赤なた豆茶同様、品質の良いものを選ぶことが大切です。
国産のなた豆茶なら、毒を排除して安全に飲めるものが販売されているので、価格だけに拘らず、チェックしてみましょう。

 

 

利尿作用があるので就寝前の摂取は避けた方が良い?

なた豆茶には、血液サラサラ効果や抗酸化作用以外にも、利尿作用もあります。
利尿作用は、体のむくみ予防に効果的なので、女性にとっては嬉しい作用ですが、就寝前の水分補給として摂取すると、夜中にトイレが近くなる場合もあるので注意が必要です。

 
特に生理前や生理中の女性は、どうしてもいつもよりトイレが近くなるので、就寝前のなた豆茶の摂取は避けた方が良いかもしれません。
なた豆茶を飲むなら、吸収率の高い朝起きて一番の空腹時や、食間の空腹時を選び、寝る前は控えることがお勧めです。

 

 

なた豆茶の副作用を避けるためには

なた豆茶の副作用を避けるためにするべきことは、まず一日の摂取量をしっかり守るということです。
なた豆茶の一日の摂取量は、約500mlくらいまでです。

 
このことから、一日に飲む量はだいたいカップ二杯程度までと意識して、なた豆茶を摂取するように心がけていきましょう。
ノンカフェインで香ばしい風味が美味しいなた豆茶は、大人から子どもまであらゆる世代の人が楽しめるお茶です。
しかし何ごとも過剰に摂取すれば、本来の効果を実感するどころか、逆に副作用の一因になりかねないものです。
なた豆茶の美容や健康に幅広く活かすことができる効果を安全に取り入れていくためにも、必ず摂取量を守り、体調をチェックしながら、安全に飲み続けていきましょう。

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