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足も長くなっている?日本人の平均身長が伸びている理由と身体作りに必要な食材



平均身長

 

興味深いデータがあります。
それは、日本人の平均身長の推移です。
このデータでは、30代の男女を元に作成されていますが、調査期間は1945年~2010年。つまり、終戦を迎えた年からのデータであるということになりますね。
この65年の間に、日本人の平均身長にはどのような推移がみられたのでしょうか?

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時は1945年に遡ります。平均身長の低さに驚きます!

まずは1945年です。この年の男性の平均身長は160センチ、女性は149センチでした。
それが1955年になると男性は161センチ、女性ではほとんど変化なし。
ところが、1965年あたりを境に、男女ともに、平均身長がグンと伸びはじめているんですね。
そして2010年には、男性では171センチ、女性では158センチとなっています。
つまり、高度経済成長期を迎えたあたりから、日本人の平均身長に大きな変化が見られるようになりはじめた、ということなります。

 

 

高度経済成長期と身長の関係

高度経済成長期が日本にもたらしたものは、大気汚染や化学薬品の氾濫など、大きなマイナス面を含むことは否めません。
ところがその反面、西洋文化が多く生活に取り入れられるようになり、豊かな食生活や電化製品の普及など、生活様式に大きな変化をもたらすという、プラス面が大きく反映されるようになりました。

 

 

肉・乳製品が日本人を変えた!

その中でも、特筆すべきは「肉類」や「乳製品」をはじめとする、栄養価の高い食品の普及でしょう。
そのような食生活の変化もまた、日本人の平均身長の推移と大きな関わりを持っていることはいうまでもありませんね。

このような生活様式や栄養状態などにより、現代に暮らしている私たちは、非常に美脚をつくりやすい環境にあります。

それでは、その豊かな食材の中から、美脚づくりに役立つものを、いくつかピックアップしてみます。

 

 

疲労回復効果だけじゃない!クエン酸が豊富なかんきつ類

まずは「柑橘類」です。

疲れたときには「柑橘類」を食べると回復が早い、とう話を耳にしたことのある方は多いのではないかと思いますが、実は「柑橘類」に含まれている「クエン酸」が、疲労回復や新陳代謝の促進に高い効果を発揮してくれるんです。
つまり、新陳代謝が滞りやすい脚のために、積極的に摂取したいのが「柑橘類」であるということです。

 

 

上質なオイルが含まれるナッツ類

そして「ナッツ類」ですね。この食品には、むくみ対策に有効な「ビタミンB6」、そして、血流をよくする働きを持つ「ビタミンE」が豊富に含まれています。
ただし、「ナッツ類」はどれもこれも高カロリーですので、くれぐれも過剰な摂取は控えるよう、気をつけて下さいね。

 

 

女性の友。大豆類

さらに「大豆製品」と「小豆」。大豆には、女性ホルモンの分泌を促す「イソフラボン」が含まれており、新陳代謝の邪魔をする「ホルモンバランスの崩れ」の防止に役立ちます。
また、「小豆」には水分代謝を促す「カリウム」が含まれているため、脚のむくみには効果てきめん!

 

 

 

美脚づくりは大変!
そう感じている女性は大勢いらっしゃることでしょう。
美脚はまず身体の内部から。
私たちの身近な所に存在している、親しみのある食品を積極的に摂取し、美脚を目指してみませんか?

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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