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「時の流れ」に身を任せ…そんな思いにさせてくれる香水「レール・デュ・タン」



香水

 

香りとともにブランドを彩ってきた香水、また、時代を物語ってきた香水、それらは名香と呼ばれます。
1948年、第二次大戦後の世の中に突如舞い降りたひとひらの花びらのような香水、今なお名香を世に排出し続けているニナリッチのレール・デュ・タン。その名の通り、いろいろな時代を女性とともに生き抜いてきたと言えます。

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レール・デュ・タンの香り

このレール・デュ・タンからはのびのびとしたしなやかな香り、また、ロマンチストで繊細な女性を印象づけるでしょう。大人になっても好奇心を忘れない、無邪気な女性とも言えます。つけるほどにだんだんと顔を変えていく香水でしょう。

トップはベルガモット、ローズ・ウッド、カーネーションといったまさにフローラルという香料のチョイスです。そして、ミドルに近づくにつれ、ローズ、ジャスミン、バイオレット、アイリスと女性からの羨望の眼差しをほしいままにし、男性のハートを掴んで離さないという甘い香りが一気に突き抜けます。

そして、ラストはシダーウッドやサンダルウッド、ムスク、アンバーといったウッディでいて、そして大人の官能的な甘さへと誘う香りです。
全体を通して甘さが際立つのですが、それが重たくて嫌な甘さではなく、どのノートでも軽やかに流れていくのがおしゃれな香りです。
私が香った印象としては、年下の後輩の女の子が甘えてくるような、嫌味ではないのに甘え上手、世渡り上手な女性のイメージでした。

 

 

人気の理由は母の日?

そして、レール・デュ・タンが人気の理由は香りの高さだけではありません。トップノートに使用しているカーネーションがキーとなって、「母の日のプレゼント」に喜ばれる香水なのです。
いつもはカーネーションの花束やプランターをプレゼントしているかもしれませんが、香りという肌身離さずまとえるファッションアイテムをお母様にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。親世代の女性にとっては香水は高級品としてのイメージが強く、とりわけシャネルやゲラン、エスティローダー、ニナリッチなど、ハイブランドの商品が愛されるのです。

 

頑張ったご自分へのご褒美としてもいいかもしれません。これから時を刻む若い女性にも、時を歩んできた貴婦人へもおすすめできる香水、それがレール・デュ・タンなのかもしれません。
時の流れに身を任せ、この混沌とした世の中に爽やかな風と香りを運んできたレール・デュ・タンを是非お手にとって見てはいかがでしょうか。
きっとあなたに素敵なひとときをプレゼントし、これからの人生をともに歩む香りのパートナーとして最適です。

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この記事は当ブログのライター「ペングー」が書きました。

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