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ラベンダーの香りが苦手……そんなときには代用できるのはこの精油!



ラベンダー畑
 
さて、私はセラピストなんですがラベンダーが苦手です。


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好まれる方も大変多く、アロマの代表的な香りなのですが、どうしても頭が重くなってしまいます。

 

万能な精油ラベンダー

昔は、ラベンダーが苦手なのがなんだかソンしている気がしてなりませんでした。
なにせラベンダーは万能の精油。自律神経のバランスを保ったり、傷に塗れば回復するのを助けてくれたり、安眠をもたらしたり……さまざまな効能があると言われています。
ラベンダー一本でなんにでも使えるのに、とため息をついていたのですが、最近になって改めてアロマを勉強するうちに十分に他の精油で代用できることに気づきました。

例えば……。

 

ベルガモット…自律神経のバランスや、安眠

ベルガモットには、『酢酸リナリル』『リナロール』というラベンダーと同じ成分が含まれています。この二種類の成分は鎮静・リラックス作用をもたらしてくれます。副交感神経を刺激し、身体の力を抜き、自律神経の働き(特に高ぶった交感神経)を整えてくれます。柑橘系の香りは心を明るくし、悩みから解き放ってくれると言われています。安眠を求める方は、ベルガモットを枕元で香らせるといいでしょう。

※ベルガモットには光毒性(光に当たって炎症を起こさせる作用)があります。皮膚に塗った場合は6時間は陽に当たらないようにしましょう。

 

ゼラニウム…ニキビ・皮膚の新陳代謝促進

ラベンダーと並び、ゼラニウムはお肌のトラブルにもおすすめ。毛穴をきゅっと引締め脂性肌を改善する他、殺菌作用もありニキビができるのを防ぎます。さらに止血作用もあり、皮膚の新陳代謝を促して傷や火傷の治りを早めるそうです。ニキビ跡のケアにもいいでしょう。また女性ホルモンのバランスを整えるとされ、生理痛や月経不順などにもおすすめ。ホルモン系に作用するので、女性特有の病気で治療中の方、妊娠初期の方は使用を控えましょう。

 

ラベンダーは他の精油でも代用可能

特にベルガモットは成分も共通して代用しやすいですね。ただ気を付けて頂きたいのは光毒性と、柑橘系特有の刺激性です。ラベンダーよりは薄めの濃度で使っていただくといいでしょう。

他にも、森林系のひのき(安眠)や乳香(新陳代謝を促す)もラベンダーの代用として使うことができるでしょう。違う精油を組み合わせて、互いの効果効能を補い合ってもいいですね。

好きな香りで欲しい効果を得られるように、ぜひいろんな精油を知ってブレンドをお試ししてみてくださいね。

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この記事は当ブログのライター「瀬木やよい」が書きました。

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