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喉の痛み、鼻づまり、せきなど風邪の症状に対応するアロマオイル。痛みへの対処法



アロマテラピー

 

アロマテラピーと聞くと、リラックスしたいときとか、気分を明るくするためにリフレッシュ効果を期待して使う人が多いかもしれません。
しかしながら、心のケアだけでなく、具体的な不調を改善してくれたり、痛みや辛さを軽減してくれるのがアロマの偉大なところです。

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風邪にはコレ!という薬はない

例えば風邪には特効薬がありません。
薬で治ることもありますが、忙しくて病院にかかっていられなかったり、市販薬では症状の改善に至らなかったりすることもあります。
人によってはのどの痛みがつらかったり、鼻づまりがひどかったりと、個々人で現れる症状が違います。

 

 

アロマテラピーはそれぞれの辛い症状に対応

アロマテラピーでは、それぞれの症状を見て使うアロマを変えたりします。それと症状を抑え込むというよりは、身体の免疫力を高めて病気に対抗するような効果を得られるのです。

 

のどが痛い風邪の初期症状には?

のどの痛みを感じる風邪の初期症状が出たときには、ティートリーやユーカリのアロマをのどや鎖骨の下あたりに軽くすり込みます。
アロマは皮膚からも浸透するので、香りの成分とともに、のどの炎症を抑えることができます。
ティートリーには、テルピネン4-オールと呼ばれる強い殺菌力があるので、体内に入ったウイルスを攻撃してくれるのです。
もちろん、精油を直接肌につけるのは刺激が強すぎるので、ホホバオイルなどの基材としっかり混ぜてからつけることが大切です。

 

鼻づまりには?

それから、鼻づまりでお困りの方には、マートルのアロマもおすすめです。
マートルにはシネオールと呼ばれる成分が含まれているので、気管支の粘膜を守ってくれる働きもあります。
殺菌作用もあるラベンダーやユーカリなどのアロマをブレンドしたトリートメントオイルを鼻の下にすり込むと、より直接的にアロマの効能を実感することができます。
すっきりとした香りによって、気分も軽くなること間違いなしです。

 

気管支の不調、せきには?

また気管支系の不調には、サイプレスなどもおすすめです。
お風呂上りにトリートメントオイルにブレンドして鎖骨の下あたりにすり込むと辛い風邪の症状であるくしゃみや鼻づまりを軽減してくれる効果があります。
花粉の飛散時期にも利用できるアロマです。
鼻の下につけるのも良いですが、くれぐれも鼻に精油がついてしまわないよう、気をつけましょう。

 

 

子供には少なすぎるくらいの精油でちょうど良い

それとお子さんにも使えますが、大人以上にアロマの香りや成分を吸収してしまう子どもの身体には、あまり精油を沢山使わないのが大原則です。
香りがするかな?というぐらいで十分な場合も多いので、自己判断に頼らずに、迷ったら専門家や書籍などで確認しながら使用するようにしましょう。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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