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ヨガで腸を動かして便秘やガスにサヨナラ!片手でできるヨガと便秘解消のポーズ



ヨガ

 

便秘解消のつぼは、お腹の周りだけにあるのではありません。
足の裏や、頭のてっぺんにもあるのです。

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腸の調子は頭にも影響する

便秘になると、様々な自覚症状が表れますが、食欲不振や腹痛などの体の症状だけでなく、イライラや気鬱といった精神的な不快さを味わうことにもなります。
東洋医学では、頭は腸に関連しているとされており、腸の状態を整えると頭の調子も良くなると言われています。
断食を行い、腸の中を空っぽにすると、頭(意識)がスッキリするように感じるのですが、これは食物の消化吸収を一時中断して、腸を休ませることで、脳のそれまでの習慣化された思考が切り替わり、別の思考回路になるからだとされています。
便秘を解消し、腸内をきれいにすることは、健康・美容面において計り知れないメリットがあります。ヨガ的便秘解消法をご紹介します。

 

 

頭のほぐし

頭のてっぺんは肛門、その周辺は小腸、さらにその周りには大腸のつぼがあります。片手を軽く握り、グーをつくり、頭頂から時計回りにポンポンと頭をまんべんなく叩いて行きます。痛い所や、鈍い音がする所はより重点的に叩きます。頭をほぐすことで腸全体に刺激が入ります。

 

足裏のほぐし

足の裏には沢山のつぼがあり、その重要性から「第二の心臓」と言われることもあります。左右の足裏の、土踏まずの辺りが便秘に効く腸のつぼにあたります。

 

左の手のひらほぐし

左手のひらには腸のつぼがあります。右手の指でよくこすります。

 

腕ほぐし

便秘の時は、右腕が凝っているので、腕をもんだり、ねじる運動を行います。
朝、目が覚めた時に、手のひらで下腹部を時計回りにマッサージをします。

 

 

便秘解消に効果のあるヨガのポーズ

弓のポーズ

お腹を強く圧迫するので、便秘の特効法になります。うつ伏せになり、両手で両足首を外側から持ちます。息を吐いて両足を手で引っ張りながら、体を反らせて胸を張ります。静かに呼吸をしながら、弓のポーズのまま少し体を前後に揺らすと効果がより高くなります。

 

ガス抜きのポーズ

仰向けに寝ます。両膝を折り曲げ、息を吐きながら両手で膝を抱えて胸に引き寄せます。息を吸いながら、膝を胸から離します。この動作を交互にゆっくりと丁寧に繰り返します。お腹の調子を整え、便秘にも下痢にも効果のあるポーズです。
ヨガでは、栄養を取り入れることよりも、排泄の方がずっと重要であると教えます。排泄されずに余分なエネルギーが体内に残ると、病気をつくることにそのエネルギーが使われてしまいますし、新しい栄養を入れても、残留物が邪魔をして吸収できなくなるからです。
必要のないものを持ち続けると、体も心も良い方向へ向かわなくなるのですね。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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