ヨガ教室はどう選ぶ？施設・サービス面で確認するべき5つのポイント

 
手軽にできる健康的なスポーツとしてヨガが人気になるにつれ、ヨガ教室の数も増えてきました。

少しでも快適な教室を見つけてレッスンに通い、長くヨガを続けられるよう、ヨガ教室の施設・サービスについて説明します。

1. スポーツクラブ？ヨガ専門の教室？

「ヨガレッスン」を掲げていても、ヨガ専門の教室もあれば、スポーツクラブやダンススクールの一レッスンとして、ヨガを開講している所もあります。

ヨガ専門の方がいいとは限りません。スポーツクラブの場合は、スポーツ全般の設備が充実しているでしょうし、ダンススクールの場合は、たまにはヨガ以外のレッスンも受けてみたいなと思ったときに、大抵同じ回数券で、様々なレッスンに挑戦できます。

一方、ヨガ専門の教室は、幅広いレベル・種類のヨガクラスを開講しているので、初心者レベルからスタートし、自分のペースでレベルアップしたり、体の不調に合ったヨガを選んだりできます。ホットヨガや岩盤・溶岩ヨガは、特別な設備が必要なので、専門スタジオである場合が多いです。

ヨガ専門かどうかではなく、受けたいヨガクラスが開講されているかどうかで選びましょう。

2. クラスの人数は？

教室の規模によって、一クラスの人数も変わります。数人～10人程度の少人数制の教室、2～30人ほどの大人数が受けられる教室と、規模も様々です。もちろん、少人数の方が先生の目は行き届きやすいですし、大人数が受けられる教室は予約が取りやすいでしょう。

しかし、少人数でもどんどんレッスンを進める先生もいれば、大人数でも一人一人丁寧に指導してくれる先生もいらっしゃるので、指導については、人数ではなく先生次第です。

また、受講できる人数が多くても、人気のクラスはあっという間に予約が埋まり、そうでもないクラスは教室を広々と使ってレッスンを受けられます。こちらも、少人数がいい、大人数の方がいい、というのではなく、クラスの中身で決まるといえます。

3. シャワーの数と生徒数とのバランスは？

施設面で女性が気になるのは、更衣室、特にシャワーだと思います。スポーツクラブならほとんど問題ありませんが、ヨガ専門スタジオの場合、十分な数があるとは限りません。ダンススタジオに多いですが、更衣室はあってもシャワーは無い、という潔い所もあります。

「シャワーが無いヨガ教室なんて通えない」という方は、シャワーの数と一クラスの人数は必ず確認しましょう。以前、数十人規模のホットヨガを体験した際、レッスンが終わるやいなや、生徒たちが数か所しか無いシャワーに殺到し、興ざめしたことがあります。

心も体もリフレッシュしたレッスンの締めくくりとして、ある程度ストレス無くシャワーが利用できるヨガ教室を選ぶことも大切だといえます。

4. ヨガウェアなどのレンタルサービスはある？

その他のサービスとして、ヨガウェアやバスタオルなどのレンタルが充実しているヨガ教室もあります。数百円のレンタル代はかかりますが、忘れ物をした時や、時間が空いて手ぶらでヨガ教室に行きたいという場合には便利です。

5. 予約しやすい？

レッスンの予約システムも意外に見逃せません。電話予約しか受け付けないヨガ教室ですと、営業時間に電話をかける必要があり、思い立ってすぐの予約が難しいのです。ウェブサイトから予約・取消・キャンセル待ちできた方が、気軽にレッスンを予約できますし、連絡無しでキャンセルする生徒さんも減りますので、その分、予約が入れやすくなるのです。

 
これまで説明してきた施設・サービスと、レッスン料金をチェックし、長く通えるお気に入りのヨガ教室を見つけてくださいね。

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