キムチ鍋の元を使った超簡単キムチ鍋レシピ。冬の間、毎晩でも食べたくなる鍋です！

何年も前になりますが、学生の時に知り合った韓国人の友達の家にお邪魔させて頂いた事があります。

韓国の唐辛子には思い出があります

その友人と韓国の量販店のフードコートに行ったのですが、さすが韓国！
日本ではお目にかからない辛い系のものがいっぱいです。
あれもこれもとにかく真っ赤な唐辛子色です。けれども見ていると小さな子供達も美味しそうに食べています。
あんな小さな子供が食べているのだからと注文してみると「ヒィ～ッ！！辛いっ！」目から涙がとまりませんでした。
そして友達のお母さんが朝食に出して下さったたくさんのキムチ・・。手をのばさない私に遠慮しているのでは？と皆に心配された事も、今では貴重な異国での想い出です。

韓国女性の肌の美しさもとうがらしのおかげ？

もうひとつ印象的だったのは、道行く韓国の女性の肌のきめの細かさです。
本当に肌美人が多く驚いたものです。これはやっぱり唐辛子に含まれているカプサイシンの恩恵でしょうか。
カプサイシンは強烈な発汗作用があり体内の代謝を活発にすると言われています。
そして適量取ることによって胃粘膜血流が増加し、胃粘液の分泌が促進されます。
冬の寒さが厳しい韓国の人達は辛い物を好んで食べる事が多く、自然に適量のカプサイシンが普段の食生活に組み込まれていると聞きます。
肌美人を目指して、市販のキムチ鍋の素に自分のアレンジを加えて、辛旨の美味しいお鍋を作ります。

キムチ鍋レシピ

材料

市販のキムチ鍋の素
キムチ200ｇ程度
豚肉（肩ロース薄切り200ｇ）
豆腐半丁
ニンニクひとかけ
しょうがひとかけ
白ネギ　ニラ
大根の薄切り
白菜
きのこ
春菊等お好きな野菜をたっぷり

作り方

１． ニンニク・しょうがはそれぞれみじん切りにします。
その他の材料もそれぞれ食べやすい大きさに切ります。

 
２．鍋に油をひきニンニクとショウガを炒め香りが出てきたら豚肉を炒めます。豚肉に焼き色がついたらキムチを汁ごと入れてさらに炒めます。

 
３．出汁（昆布をひいて出汁をとっておく）を適量入れ（1000ml～1500ml）煮立ったらアクをとる。

 
４.白菜の芯など煮えにくいものから先に入れ、その他の野菜も入れ火がとおったら出来上がりです。アツアツを召しあがって下さい。
途中で煮詰まってきたら足せるように昆布だしを余分に用意しておくといいと思います。（水でもOKです）

 
シメにはごはん、ラーメン、うどん等何でも美味しいですがおススメはキムチ雑炊。ご飯を入れて煮立てたら溶き卵を流し入れ青ネギを散らして下さい。美味しい味が凝縮されていて１番のお楽しみはこれかもしれません。

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