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アロエヨーグルト、アロエローションレシピ。ヤケドにも美容にも特効薬になるアロエ



アロエレシピ

 

 古くから、ヤケドや擦り傷、切り傷などの特効薬として重宝されてきたアロエ。
アロエはまた、そのような怪我に対応するばかりではなく、高い美肌効果を持っているとして、現在でも様々なコスメの原材料に使用されています。

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アロエの種類とそれぞれの特徴

キダチアロエ

これは、一般家庭で栽培されている最もポピュラーなアロエです。
このアロエの葉には「アロニン」、「アロエウルシン」という成分が含まれており、「アロニン」は毛細血管に潤いを与えしなやかにする作用を持ち、高血圧の予防や改善に効果的。
さらに腸内に到達すると、腸壁の水分分泌を促し、便秘の解消に効果が高いといわれています。
そして「アロエウルシン」には胃酸の分泌を抑制する働きを持ち、消化吸収をよくする働きがあります。

 

 

アロエベラ

このアロエには、新陳代謝の活性化を促す効果があり、特にお肌のターンオーバーの正常化に大きく貢献してくれます。
さらに、「紫外線によるお肌の炎症の鎮静化」、「皮脂分泌の調整」、「保湿作用」を持っており、おもにコスメの原材料となっているのは、こちらの種類のアロエです。

 

 

保存版ですよ!アロエヨーグルトレシピとアロエローションレシピ!

はじめにお話ししておきますが、キダチアロエ、アロエベラともに美味しくありません。
特に苦みの成分である「アロニン」は強烈で、そのまま食べるには少々辛いと感じます。

 
そこでオススメしたいのが「アロエヨーグルト」です。
これに使用するヨーグルトは、一般的なヨーグルトでもカスピ海ヨーグルトのように加工されたものでもかまいません。

 

アロエヨーグルト

まず、新鮮なアロエの皮をむき、内部のゼリー状の部分を取り出します。
このときに、表面の皮が混ざらないよう、気をつけて下さいね。

 
ゼリー状の部分を荒みじんに刻みます。
刻んだものをヨーグルトと混ぜます。

 
ハチミツやブルーベリーソースなどで甘味を少々加えます。
これがポイント。

 
ハチミツやフルーツソースはアロエの苦みを緩和し、苦みが薄れて美味しく摂取することができますよ。

 

アロエローション

用意するものは、「アロエベラ(入手が難しければ、キダチアロエでOK)」、「ホワイトリカー(35℃)」、「グリセリン」です。まず、透明の瓶を用意します。これは、ピクルス用や梅酒用の瓶などを利用するとよいでしょう。

 
アロエ2、ホワイトリカー1の割合で、アロエとホワイトリカーを瓶に入れ、2週間冷暗所で放置します。
このときに、特に高温になりすぎないように注意して下さい。

 
2週間後、できあがったローションの素をボトルに半分ほど注ぎ、グリセリンを8分目まで入れて、よく撹拌して下さい。

これで、自家製アロエローションの完成です。
防腐剤などを一切含みませんので、冷蔵庫で保管し、長くても3、4日で使い切りましょう。

 

 

アレルギーにも気をつけてくださいね

また、アロエに関するアレルギーの話はあまり耳にしませんが、ローションをお肌につけて、炎症やかゆみなどの症状が現れた場合には、即座に使用を中止し皮膚科で診察を受けて下さいね。

アロエは非常に生命力が強く、比較的入手しやすい植物です。
あなたやご家族の美容と健康のために、鉢植えアロエを購入しておいてみてはいかが?

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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