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むくみの解消下半身:おなかのマッサージで下半身のむくみを一時的にリセット



むくみ

 

脚のむくみは、座りっぱなしでも立ちっぱなしでも出てくる厄介なものです。
下半身のむくみが出やすい方は、泌尿器系や婦人科系にも問題を起こしやすい傾向があるように思います。また足の冷えや便秘なども感じやすい方が多いです。

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下半身を動かすことを意識してください

脚が太く見えてしまうというデメリットと同時に、健康上のデメッリトも大きくなります。
普段からウォーキングなどで下半身の筋肉を動かすことももちろん大切です。
また体内の老廃物を外へ出す働きをする肝臓(かんぞう)や腎臓(じんぞう)への負荷を減らすために片寄った食生活も見直さなければいけません。

 

 

むくんだ状態をリセットする

身体をむくませる要因はたくさんありますが、ここでは「むくんでしまった状態を一度リセットする」ことを目的にセルフケアを紹介いたします。

1、毛布やクッションなどを丸めて足置きを作ります。直径50cmほどのロール状にします。

 
2、仰向けに寝てロールにふくらはぎを乗せ、股関節と膝が90度になった状態にします。

 
3、おへその両脇を軽く指先で押してみます。

 
4、軽く押して、痛みや苦しさを感じる部位を、呼吸を止めずにそっと指先で圧迫し続けます。
(微かに苦しさを感じる程度でOKです。決して強く押さないで下さい。)

 
5、同じ要領でお腹の右下から時計回りに硬い箇所を軽く圧迫していきます。

 
6、お腹全体が温かくなってきた感じが出てきたら、ゆっくり深呼吸して終了です。

 
いかがしょう?お腹周りも押してみると意外なほど痛いと思いませんか?

 

 

お腹まわりが固くなると血液循環が悪くなります

お腹まわりが硬くなると下半身への血液循環が悪くなり、生理痛が重くなったり足の冷えに繋がったりと良くないことばかりです。腸の働きも低下するため、便秘にも繋がります。
冷え性やむくみ解消、ダイエットのために運動をしても結果が出にくい方は、今回ご紹介したケアを続けてみて下さい。

 
その際、絶対にグリグリねじったり、強く圧迫しないで下さい。本当に痛い場所は軽く押しただけでもかなり強い刺激があります。
ゆっくりと呼吸を止めずに行いましょう。お腹周辺がしっかりと緩んでくるとグルルル~っと胃腸が動き出して音がなったりします。音がなっても恥ずかしい事ではありません。音を止めようとはしないで下さい。

 

 

呼吸が深くなることでむくみも改善できる

実はリンパ液の流れは筋肉の動きだけではなく、お腹の動きや呼吸が大きく関係しています。
しっかりとお腹が動き出せば、深い呼吸が出来るようになり、むくみや冷えも解消に向かいます。
就寝前にゆったりとした気持ちで行ってみてください。

 
※むくみは内蔵疾患などの兆候、症状として現れる場合もあります。気になる症状などがありましたら速やかに医療機関等の受診をお勧めいたします。

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この記事は当ブログのライター「小春」が書きました。

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