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ナツメグ精油は体をポカポカにしてくれる。冬に欠かせないエッセンシャルオイル



アロマテラピー

 

アロマのことを知れば知るほど、ハーブやスパイスから得られるエッセンシャルオイルが多いことに気が付くと思います。
スパイスの多くは、お料理にも使われますし、ハーブはハーブティーとして飲むこともできますよね。
そうした植物自体からアロマの効能を得ることもできますが、やっぱり精油から得られる効果は、植物の成分が凝縮している分大きいです。
数あるスパイス系のアロマの中でも、日本人にもなじみ深いものの一つといえば、ナツメグではないでしょうか。
ナツメグは身体を温める効果があり、チャイの中に入っていたりします。

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ナツメグってどんな精油?

ジャワ島やスリランカ等の熱帯地域が原産のナツメグは、14mほどにも大きくなる樹木の種子から精油がとられます。
正確にいうと、種子の中の仁から採るのですが、仮種皮からはメースと呼ばれるオイルもとれるので、現地ではさまざまに活用されています。

 
ナツメグは、古代エジプトでミイラの防腐剤に使用されるなど殺菌作用があることがしられているアロマです。
中国では、食欲増進や下痢止めの薬として用いられてきました。
イタリアでは、クローブやジュニパーベリーなどと一緒に燃やすことで、人々を悪疫から守る香りとして重宝されたとされ、地域によって活用法が異なる点もユニークなアロマです。

 

 

身体が温まるような香りのナツメグ

香り自体は、麝香のような香りだったりします。
温かみのあるスパイシーな香りのため、心身ともに温まる印象を感じる人が多いようです。

 
血行をよくする作用があるので、寒い冬にはぜひ活用したいアロマですが、刺激が強いため利用する時は注意が必要です。

特に、刺激の強さから肌の弱い人は使用を控えめにすることが大切です。
また、分娩促進作用もあるため、妊娠中や授乳中は使用を避けてください。
エッセンシャルオイルは無色透明なので、きちんと他のアロマと区別がつくように保管しておくことも大事です。

 

 

エキゾチックなブレンドも楽しいですよ

ただ、スパイシーな香りによって心が元気よく活発になったり、意識をクリアにする働きもあります。
揮発度はトップノードなので高めですが、香りが強いので、フレグランスなんかに向いています。

 
それから、相性の良いアロマも沢山あります。
スパイス系の刺激的な香りがちょっと苦手な人は、レモンやオレンジ・スイートなどの柑橘系とブレンドするもの良いですよ。
同じスパイス系のクローブやシナモンリーフとの相性も抜群です。
少し変わったところではガルバナムといった樹脂系とブレンドし、エキゾチックな香りを楽しむのもおすすめです。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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