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ニキビ跡は化粧水などのセルフケアで消せる?ニキビ跡の種類と治療方法




ニキビは出来ている間もとっても憂鬱なものですが、もっと憂鬱なものとしてニキビ跡が挙げられます。若い頃に正しいニキビケアが出来なくて残ってしまったものもあれば、大人になってから、隠したくてつぶしてしまった跡もあったりしますよね。


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これらのニキビ跡を後からどうにかするのは大変なことです。従って、まずニキビが出来てしまったら、たかがニキビと思わずに皮膚科を受診することが大切です。

 

陥没したニキビ跡は治療しなければ治らない

それでもできてしまうニキビあとっていうのはありますよね。ニキビあとは主に二種類あって、ひとつが陥没が残るもの、もう一つがシミになるものがあります。陥没はにきびは治っていても肌がぼこぼこしている状態です。これはセルフケアでどうにかできるものではなく、皮膚科でも保険外の治療になってきます。

治療方法としては、ケミカルピーリングとかレーザーなどが一般的です。また、ビタミンAの仲間であるレチノイン酸の塗り薬を使うことで症状が軽減されることはあります。レチノイン酸は、角質をはがしてしみを薄くするためにも使われる薬なんですよ。

 

シミになったニキビ跡は化粧水などで消せる?

これとは別にしみになって残ってしまう場合は、炎症による色素沈着が原因です。それゆえ、何年か放っておくと薄くなることがあります。化粧水を使ってコットンパックをしたりすることで、薄くなったりすることもあるようです。しかし、日焼けによって残ってしまう可能性があるのでしっかりと紫外線ケアをすることが大事です。UV対策として、美白化粧品を使ったり、定期的なピーリングをすることも効果的です。もちろん、日傘をさしたり、日焼け止めを塗るといったことも忘れないようにすることが大切です。春の日差しは結構強いので、夏に入る前から、日焼け防止を心がける必要があります。

 

ニキビ跡が婦人科系の病気に関係していることも

それから、スキンケアをしてもニキビがなかなかよくならない人がいます。そういう人はホルモンバランス自体が乱れていることで、皮膚に疾患が見られるケースかもしれません。皮膚科と合わせて婦人科を一緒に受診するのが望ましいとされています。月経不順などがある場合は、その症状が改善することでニキビが自然となくなるケースもあります。月経不順の治療には、低用量ピルを医師に処方してもらう方法があったりします。

それから、ニキビなどの肌トラブルはまれに子宮筋腫などの婦人科系の疾患の表れである場合があります。年に一回程度、婦人科検診を行っておくと安心です。ニキビは安易に放っておかないことが健康でいることの秘訣でもあります。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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