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全てはクレンジング・洗顔から始まる!肌老化に対抗するケアの方法



ニキビケア
 
お肌の老化を防ぐために手を抜けないことは?と聞かれたら、ほぼ100%の人が『スキンケア』だと答えるでしょう。しかしそのスキンケアの中で、何が一番アンチエイジングにとって大切なステップかお分かりでしょうか?


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それはスキンケアの一番初め、つまりは【クレンジング・洗顔】の部分です。これには意を唱えたい方も少なくないことと思います。美肌にとって一番大切なことは【保湿】だということを、少しでもアンチエイジングに興味があればご存知の方も多いでしょうから。

 

ファーストステップは汚れを落とすこと

しかし考えてもみてください。どんなに良い成分の入った化粧水を使おうとも、どんなにお値段の高い乳液を塗ってみても、まず汚れがきちんと落とされていなかったらそれらは万遍なくお肌に吸収されるでしょうか? 汚れの残った肌全体にきちんと浸透させることはどうしたってできません。

また落としきれなかった汚れというのはやがてアンチエイジングの大敵でもある【シミ・シワ】を生み出す原因の1つともなります。汚れを落とすという行為は、後々のトラブル回避とセカンドステップ以降のスキンケアの浸透力を高めるために必要な行為だと覚えましょう。

 

クレンジング料の選び方

かといって、汚れが落ちればいいという認識で作られた、使用感が『さっぱり』を超えて『突っ張る』ようなクレンジングにも問題があります。そのような場合、確かに汚れは落ちているかもしれませんがそれと同時に、本来お肌が自然と持っているうるおいの成分まで洗い流してしまい、肌表面をまるで枯渇して固くひび割れた地面のような状態にしているからです。想像してみてください。そんな地面に雨はグングン吸い込まれていきますか? ひび割れるほど固くなった地面に降る雨はなかなか吸収されず、表面を滑ってしまうのが自然の現象です。

ですから【クレンジング・洗顔】には、汚れ落ちがよく洗い上がりが気持ちいいもの、という2面性を兼ね備えたものを選ぶのが良いのです。特にアンチエイジングを気にされる30代半ばころからの女性は、オイルクレンジングやシート型クレンジングは避けた方が無難でしょう。

 

オイルクレンジングやシート型クレンジングの欠点

オイルクレンジングはその特徴が『化粧汚れとのなじみの早さ』を唄うものがほとんどのためどうしても洗い上がりがさっぱりします。高級ラインのスキンケアブランドであればオイルクレンジングでも洗い上がりに潤いを保たせることはできますが、それでも元来乾燥肌の方、または乾燥時期の秋冬などはオイルタイプを避けた方が肌への余計な負担をかけずに済むでしょう。

同じくシート型クレンジングは肌をこすることで余計な摩擦負担をかけてしまうため、皮膚が薄くなったり赤みが浮いたりするトラブルを招く可能性があります。このタイプでのクレンジングは、とても忙しいときや疲れているときのみの使用に止め、日常的なクレンジング剤としての使用は避けた方が良いでしょう。

 

オイリー肌の方のクレンジング

30代半ばにしても肌がオイリーな方の場合、むしろさっぱりと油分をとりすぎているせいで過剰分泌されている場合もあります。クリームタイプや乳液タイプのクレンジングでは洗い上がりが心地悪い、という場合にはバームタイプやローションタイプを選ぶとオイルほどのさっぱり感ではない、ちょうど良い潤いを感じられる後肌になると思います。

この場合、拭き取り式になることが多いローションタイプですが、その際の拭き取り紙に、ティッシュや目の粗いシートなどを使うのではなくコットンを使ってあげることで摩擦負担はだいぶ減ります。お肌が敏感な方の場合は、掌でよくお顔に馴染ませてから、最後に拭き取ることで摩擦の回数を抑えられるのでそれも良いかと思います。

 
与えるスキンケアに比べ『洗えばいいんでしょ』という軽い認識で選んできた【クレンジング・洗顔】。このステップを見直すことで、くすみのない明るく若々しいお肌へと導いてくれるでしょう。

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