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色素沈着もクレーターも消したい!ニキビ跡の種類と改善方法




 
同じ場所にニキビを何度も繰り返したり、無理やり潰したりすると、色素沈着や皮膚にダメージが残りニキビ跡となります。
ニキビ跡には種類があって、色素沈着を起こしてシミのようになったものから、クレーターと言われる凸凹したものまで様々で、それぞれ対処方法が異なってきます。
自分のニキビ跡に一番効果的な対処方法を実行して、できてしまったニキビ跡を焦らず気長に目立たなくしていきましょう。


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一見ニキビと見分け辛い赤いニキビ跡

赤いニキビ跡は一見赤ニキビと見分け辛いのが特徴です。赤ニキビがぷっくり盛り上がっているのに対して、赤いニキビ跡は平面で、ニキビを繰り返したため毛細血管が増殖した状態になっているものです。
ニキビ跡の中で一番改善しやすいので、擦らない正しい洗顔や保湿重視のスキンケアを続けてターンオーバーのサイクルを整えて行けば、時間をかけて消えていきます。

 

色素沈着が進んだ茶色いニキビ跡

茶色いシミ状のニキビ跡は、炎症を繰り返すうちにメラニン色素が過剰に生成され、色素沈着が起こった状態です。
この場合はメラニン色素を増やさないために、毎日の紫外線対策やアルブチンやコウジ酸、ビタミンC誘導体などが配合された美白化粧品を使用すると効果があります。
改善するには時間がかかるので、自分に合った続けやすい商品を選んで、根気よくスキンケアしていきましょう。

また、メラニン色素の原因となる活性酸素を除去する効果の高いビタミンCやビタミンEを毎日の食生活で意識して取るのもお勧めです。
ビタミンCは季節ごとの旬の野菜や果物に、ビタミンEはごまやアーモンドなどに豊富に含まれています。野菜や果物は単品で食べるより他の食材と一緒に取るとビタミンCの吸収率が高くなるので、まるごと食べられる汁物やデザートとして取り入れるとより効果的です。

 

クレーターと言われる凸凹したニキビ跡

凸凹と月面のクレーターのようになってしまったニキビ跡は、ダメージが真皮のまで到達しているので改善するのが難しいニキビ跡です。
しかし時間をかければ目立たなくすることはできるので、諦めず気長にスキンケアを続けていくことが大切です。
まず真皮でダメージを受けてしまったコラーゲンの修復が必要なので、コラーゲンを生成する効果のあるビタミンC誘導体やビタミンA誘導体であるレチノールが配合された化粧品でケアしていきましょう。

ビタミンCやビタミンAは食品やサプリメントから摂取しても効果があるので、スキンケアと同時に毎日の食生活に取り入れると相乗効果を期待することもできます。
ただし、青菜や人参など野菜から取るβカロチンと言われるビタミンAは過剰に摂取しても大丈夫ですが、レチノールと言われる動物性のビタミンAをサプリメントから取る場合は、取り過ぎると過剰症と言われる頭痛や発疹などの副作用が出る場合があるので、必ず摂取量を守りましょう。

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