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脆い爪を何とかしたい!二枚爪の原因と予防のための爪のお手入れ方法



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 爪に関する深刻な悩みのひとつに、「二枚爪」があります。
 誰でも一度は経験があるかと思いますが、爪の先が2枚、あるいは3枚に分かれてしまったり、爪の表面が薄くなって剥がれてしまったりすることを「二枚爪」といいます。


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 では、二枚爪はどういったことが原因で起こってしまうのでしょうか。ここではまず、二枚爪の原因についてご紹介させていただきます。

 

二枚爪の原因

1. 乾燥

 二枚爪の原因としてまず挙げられるのが、「乾燥」です。
 実は人間の爪は三層構造になっており、十分な水分量が保たれている時は健康な状態を保っていられるのですが、乾燥してくると、それぞれの層が剥がれやすくなってしまい、ちょっとした刺激が原因で二枚爪になってしまうことがあります。

 

2. 爪切り

 爪切りの使用も、二枚爪の原因の一つです。
 上でも説明したように爪は三層構造でできています。そのため爪切りでパチンパチンと勢いよく爪を切っていると、それが原因で爪の層が剥がれ、二枚爪になってしまうことがあるのです。

 

3. ダイエット

 爪は、「ケラチン」というたんぱく質を主成分としています。
 女性の中にはダイエットのためにカロリーの高い肉類や大豆類を避ける方がいらっしゃいますが、このような食生活を続けていると体内のタンパク質量が不十分になり、健康な爪を育てることができなくなり、二枚爪になりやすくなってしまいます。

 

4. 血行不良

 爪は、肌細胞が分裂を繰り返すことによって成長していきます。そして肌細胞が分裂するためには、毛細血管を流れている栄養分を細胞内に取り込む必要があります。
 ということは血行が悪くなるとそれだけ細胞内に取り込むことができる栄養分が少なくなってしまい、肌細胞が活発に分裂することができなくなってしまいます。
 肌細胞の分裂がうまくいかないということはそれだけ爪の栄誉分が不足してしまうということであり、そのような栄養状態で育った爪は、脆く二枚爪になりやすいというわけです。

 

二枚爪を改善するには?

 二枚爪には様々な原因があることがわかりましたが、二枚爪を改善するためにはどうすればいいのでしょうか。
 ここでは、二枚爪の改善法についてご紹介させていただきます。

 まず大前提として、一度二枚爪になってしまったものは、二度と元に戻すことができません。というのも爪は死滅細胞であるため、一度傷ついてしまった場合、それを治すことはできないのです。
 そこで二枚爪を改善するためには、二枚爪にならないようにする、つまり二枚爪になるのを予防することが重要になってきます。

 

1. ネイルケア

 二枚爪を予防するために重要なのは、正しいネイルケアをすることです。
 上でも説明したように、爪切りの使用は二枚爪の原因となってしまいます。そこで爪の長さを整える際にはエメリーボードを用いてサンディングをし、爪の層が剥がれてしまわないようにしましょう。

 また爪はとても乾燥に弱くなっています。特に冬場や、洗い物をする際にお湯を使用する場合は、要注意です。
そこで爪の保湿をする必要が出てくるわけですが、おすすめしたいのがキューティクルオイルです。
甘皮付近にキューティクルオイルを塗ってなじませることで爪から水分が蒸発することを防ぐことができますし、甘皮に潤いを与えることによって健康な爪の成長を促すことができるからです。

 

2. 食生活

 二枚爪を予防するためには、食生活に注意することも重要です。

 当然ですが、人間の体は食事により摂取した栄養素をもとにつくられています。そのため偏った食事をしていたり特定の栄養素を摂取しなかったりすると、爪の成長にとって必要な栄養分が不足してしまい、爪がもろくなって二枚爪になることがあるのです。
 そこで二枚爪を予防するためには、爪の主成分であるタンパク質はもちろん、アミノ酸やミネラルといった栄養素をバランスよく摂取することが重要です。

 
 毎日の生活においてちょっとしたことに気を付けるだけでも二枚爪を予防することはできますので、二枚爪にお悩みの方は是非上記の予防法を試してみてください。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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