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初心者にもおすすめのジンの香り…精油ジュニパーベリーの効果と活用法



アロマテラピー
アロマテラピーを勉強していると、実は勉強をする前からなじみのある香りがあったりします。もちろん、精油になると、普段触れている香りとは異なるので、アロマはアロマとして楽しむことができます。


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そんな中で、実はお酒のジンの香りとして有名なのがジュニパーベリーのアロマです。

 

ジュニパーベリーの特徴

ジュニパーベリーは、ジュニパーという低木が原料です。この木に実る青い小さな果実から精油を採取します。生産地は多くて、ヨーロッパ各地で活用されています。主にフランスやイタリア、オーストリア等でも栽培されています。ヒノキ科の植物なので、松葉のようなウッディーな香りが特徴です。

 

ジュニパーベリーの効果・効能

もともと、ヨーロッパでは悪魔祓いのハーブとして知られています。強力な殺菌作用があるので、病院内の空気を浄化するために使われていたりしました。それと、今はカクテルにも使われるジンですが、17世紀にオランダ医師フランシスクス・シルヴィウスが利尿作用に注目してジュニパーベリーから蒸留酒が作成されたのが原形なんですよ。

ジュニパーベリーの働きは、空気の浄化だけではありません。体内の老廃物を排出させる働きもあるみたいです。肌トラブルにも効果があると言われており、ニキビの治りもよくなる働きもあります。むくみ解消のために、マッサージオイルに使うのも良いですし、疲れた心を癒やしてくれる働きもあるので、芳香浴で手軽にアロマの効能を実感するのもおすすめです。

 

ブレンドの相性が良いアロマ

香りの強さも揮発度も中程度なので、他のアロマともブレンドしやすいアロマだったりします。爽やかな森林浴をしているような香りがしますが、果実から採取されているアロマなので、樹木系の中でも香りはライトな印象です。

相性の良いアロマとしては、グレープフルーツやベルガモット等の柑橘系が真っ先に挙げられます。ベルガモットはニキビの炎症を抑えてくれる効果もありますし、気持ちをリフレッシュさせる効果が高まります。

また、ハーブ系ならゼラニウムやローズマリーといったアロマとの相性も抜群です。ゼラニウムはローズに似た香りと効能を持っています。皮脂バランスを整える働きがあるので、ジュニパーベリーとともに、肌への効果が期待できます。実際に二つのアロマを使ったスキンケア商品もあるほどです。

さらにローズマリーも、すがすがしい香りで人気のアロマです。眠気を飛ばしてくれる働きもありますし、身体の痛みを軽減する作用もあります。ローズマリーとジュニパーベリーをブレンドすれば、肩こりや筋肉痛といった不調に効くマッサージオイルを作ることができます。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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