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ヨガの王様「逆立ちのポーズ」に挑戦!倒立の驚くべき効果とは?




逆立ちのポーズは「王様のポーズ」と呼ばれるほど重要なポーズです。コツがわかれば安全にマスターすることができます。


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逆立ちと聞くと、とても難しいポーズのように感じるのではないでしょうか。ここで言う逆立ちとは、頭頂を床に付けた倒立のことです。ヨガのレッスンでも通常のクラスで生徒さんに逆立ちをしてもらう機会は少なく、代わりに逆立ちとほぼ同じ効果のある逆さか立ちのポーズ(仰向けから両足を揃えて天井に向かい真直ぐ伸ばす:女王のポーズと呼ばれる)を行ってもらいます。

しかし、逆立ちのポーズは手順を踏んで練習すれば安全にマスターできます。健康と美容にとても効果がありますので少しずつ練習してみましょう。初めは上手にできなくても、回数を重ねれば上達します。

 

「逆立ちのポーズ」のやり方

1、 床にひざまずき、両手の指を組んで手の平を床に向ける。その手(腕)の内側に頭を入れて、足のバランスを意識しながら、ゆっくりと腰を持ち上げます。

2、 足をできるだけ頭に近づけながら、重心を頭に移します。

3、 背骨を真直ぐに伸ばしながら、足を床から離してみましょう。足をゆっくりと持ち上げますが、膝は折り曲げたままにして、一旦静止します。ここで勢いをつけて足をけり上げるのはやめましょう。ヨガではなく、運動になってしまいます。

4、 息を少しずつ吐きながら、足をゆっくりと伸ばしてゆきます。全身が垂直になるのが理想の形です。足を細やかに動かしていると、重心が安定してバランスがとれます。

5、 ポーズが完成したら、静かに深く呼吸をします。精神が集中していないと、体がくらついてしまいます。

 
初心者がポーズに挑戦する場合、体を支えることが難しく、恐怖心を感じることもあるでしょう。壁を利用して練習する場合は、壁に向かってひざまずき倒立をしますが、背中を壁にべったりと付けてしまうと、練習にならないので、体は垂直になるように、肘と頭頂で重心を支えるように心がけながら行います。

 

逆立ちのポーズの効果

逆立ちのポーズが重要とされるのは、その体への効果が高いのみならず、瞑想に大変適しているからです。ヨガを長年修行していると、逆立ちのポーズで長時間の瞑想を行うことができるようになり、重力を感じないほど意識が集中できると言われています。
初心者でしたら、5秒もできれば上できです。体に対しても、頭痛、不眠症、消化不良、肩こり、婦人系の疾患、腰痛、眼・鼻・耳の病気などあらゆる箇所に効果的です。
普段とは真逆の姿勢になるので、脳に血液と酸素が最大限に送られ、記憶力が増進し、神経の興奮を穏やかにすることができます。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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