体の硬さは克服できる!体が硬い人こそヨガをおすすめする理由
ヨガというと、柔軟に体を動かし、「それはどうなっているの?」と思うような難解なポーズを思い浮かべる方も多いと思います。そういったイメージで、「私は体が硬いから、ヨガは無理……」と考えてしまう方もいるかもしれません。
けれど、それは逆です! 体の硬い人こそ、ヨガを是非体験していただきたいと思っています。体の硬さは、時間を掛ければ必ずなくなり、柔らかくなります。
どうすれば、体の硬い人でもヨガを楽しむことができるのか、そのポイントをご紹介します。
考え方を変えてみましょう
まず、体が硬いと感じている方は、ヨガを始める前に、こう考えてみましょう。
「体が硬いから無理」ではなく、
「少しでもほぐれたら良いな」に変えてみましょう。
すぐに結果を求めず、一回の体験レッスンで、すこしでも体がほぐれたら良いと思ってみましょう。
続けましょう
さすがに一回で止めてしまうのは残念すぎるので、せめて三回は続けてみてください。できれば、一ヶ月の間に三回。この三回で気持ちと体に必ず変化が訪れます。
体の硬さをポーズに生かしましょう
三回続いて、もう少しやってみようと思えたら、きっと続けることができます。続けるときに、下記のことを心に留めてみてください。
・ 優しく丁寧に動く。
・ 体を小さく動かす。
・ 「緩んだ」と感じたら、その部分を少しずつ広げる。
これらのことを心の隅に置いておくと、気持ちがゆったりとしてくると思います。無理に動かさず、ゆっくりと。時間に制限なく、自分のペースでヨガを楽しんで良いということが感じていけると思います。
体が硬い人こそヨガに向いている
体が硬いということは、ヨガによって緩んでいくことが敏感に感じ取れます。柔らかくなっていく喜びや楽しみがあるからこそ、続けていくことができる。いつの間にか、「元々体が硬かったからヨガに出会うことができた」という気持ちになっていくと思います。
前向きな気持ちで
ヨガを行っていくと、「できない」という言葉が消えていきます。できないことも受け入れ、今の自分にはできないと感じるようになるからです。それは、頭で「できない」と考えなくなるからなのです。できなくても楽しい。いつかできるようになる自分を楽しみにできる。そういう心が養われていくのも、ヨガの精神の魅力です。
体が硬いことで肉体的にも精神的にもマイナス方向にいってしまいがち。心と身体は繋がっています。心がカチカチに硬くなってしまったとき、ゆっくりとほぐしていくことができるのは、自分の体だけです。是非、体をほぐして、心もゆったりとさせてあげてください。