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紫外線対策にも日焼け肌のケアにも!ホホバオイルのすぐれた保護機能



紫外線
 
日焼けが皮膚に悪影響を与えるというのは、今や子どもでも知っている話で、紫外線が強くなる春~夏にかけてだけではなく、1年を通して肌や髪の紫外線対策に余念がない人もたくさんいらっしゃると思います。

けれど実は、市販されている日焼け防止剤も、皮膚には負担となっているのです。
そして、うっかりしてしまった日焼けには早急な対処が必要です。


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紫外線は悪者じゃない?実はこんな働きもある紫外線

1. 抗菌作用

 紫外線の特徴の一つである殺菌効果は、全ての菌に対してその効果を発揮することや、薬品のように残留性がないため、食品や容器などへの効果的な利用が非常に注目されています。

 

2. ビタミンDの生成

 また、ヒトの体においてもカルシウムの消化吸収・代謝の正常化、また免疫力の向上に必要不可欠な栄養素であるビタミンDは、紫外線を皮膚に直接浴びることで体内に生成されます。
 紫外線が皮膚に悪影響を与え始める時間の半分程度、紫外線を浴びればビタミンDが生成されることも実証されています。

 

日焼け防止剤とホホバオイル

 市販の日焼け防止剤に使われている、メトキシケイヒ酸エステル等の紫外線吸収剤は、皮膚にとってはとても負担のかかる有機化合物です。

 そもそも、これは紫外線による印刷物の劣化を防ぐ目的で作られた化合物で、ヒトの皮膚に使用しても有害性は低いことから使用されるようになったものです。
 あくまで「有害性は低い」であり、「ない」わけではないのです。

 しかし、何の対策も取らずに紫外線に皮膚を晒すのは、更に有害です。
 ですので、日焼け防止剤の前には、ぜひ先にホホバオイルを塗られることをお勧めします。

 ホホバオイルのバリア作用により、日焼け防止剤の刺激から優しく皮膚を保護することが出来ますし、ホホバオイルは酸化することがないため、オイル焼けを起こす心配もありません。

 

焼けてしまったときにこそ!のホホバオイル

 顔だけではなく、肩や背中、野外でスポーツ観戦等をするとフトモモなども、日に焼けてヒリヒリと痛んだ経験があると思います。

 紫外線の中でも、UVAと言われている波長のものは皮膚に当たると熱に変わる性質があるため、長時間浴びることにより皮膚が低温火傷を起こすのです。
 紫外線の強さにより程度に差はありますが、日焼けとはこの低温火傷のことです。

 

ホホバオイルの保湿力の高さは折り紙つき!

 日焼けした皮膚は、その熱によりどんどん水分が奪われ、酸化しています。
 これを食い止めるためにも、できるだけ早く日焼けをした患部にタップリのホホバオイルを塗ってください。
 もちろん、強い力で擦ることは厳禁です。

 ホホバオイルには、高い保湿効果と抗菌・抗酸化効果があります。
 更には、皮膚のターンオーバーを正常に整える働きもありますので、紫外線により生成されてしまったメラニンも古い角質と共に取り除かれていきます。

 ホホバオイルは、医療現場においても火傷治療に用いられているほど、その効果は確かなものです。

 

ラベンダーをプラスしてさらに効果的に

 炎症や痛みを抑える効果として、ホホバオイルにラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴混ぜ合わせて使用するのもお勧めです!
 衣服に擦れる痛みや、パリパリと突っ張るような痛み程度であれば、翌日にはほぼ感じない程度まで炎症や乾燥の症状の改善がみられます。

 ラベンダーはエッセンシャルオイルの中で最も扱いやすく、肌に直接触れても安全なオイルですが、敏感肌やアトピー性皮膚炎の方は、直接の使用はお控えください。

 日焼けによる火ぶくれなどが酷い場合は、日焼けだと侮らずに皮膚科を受診してください。

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