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禁煙、保温用アイディアグッズ…冷え対策のための足し算と引き算



女性と毛布
 
冷え症の方は一生懸命いろいろなことを試しているのにもかかわらず、やはり冷えが良くならないということもあるようです。


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眠るときに足先などが冷えて眠りにつきにくいというような方も多いようですね。
電気毛布、電気あんか、湯たんぽなど様々な温めるための採暖用保温具がありますので、利用すると良いでしょう。特に湯たんぽは、人工的ではない自然の温かさですので心地よい眠りにつきやすくなりますのでオススメです。

 

温めグッズを上手に活用して「足し算」の冷え対策

冷え性対策1 カイロ

使い捨てカイロはみなさんもうよくご存知ですね。
貼るタイプですと全身の様々なところに貼って使えます。近頃は足の裏に貼るタイプもありますので足先が冷える方はそのようなものを使ってみると良いでしょう。
ミニタイプのカイロをふくらはぎに貼るのもオススメです。

カイロは昔ながらの、ベンジンなどを入れて火をつけて使うタイプのカイロもあります。
少々匂いは気になりますが、温かさが長持ちしますし何度も使えてエコで環境に優しいのでおススメです。

今回はそれらにプラスして、保温マットやエコシートを使うことをご紹介したいと思います。

 

冷え性対策2 保温マット

保温マットは、ホットカーペットの下などに敷くと熱を逃しにくいものです。
寒い時期や腰などが冷える方は、電気毛布などを使うことも多いと思いますので、敷き布団の下などに応用で使っても、布団の温まった熱を逃しにくく良いと思います。
ただ、汗をよくかく人は布団に湿気がたまりやすくなりますので、注意してこまめに干すなどして下さい。

 

冷え性対策3 エコシート

またエコシートとは、布団やシーツの間に挟んで、体温を反射させて温めるタイプのものですが、これは普段の生活だけではなく、地震などの震災の際いざという時にも役に立ちます。
近頃は駅などで帰宅困難者が出た場合のために備蓄している場合もあるようです。

眠るときのみならず、普段からひざ掛けの下に敷くなど工夫やアイディア次第で応用範囲は無限大です。
冷えが気になる方は是非利用してみてはいかがでしょうか。震災などのイザという時にも使えて一石二鳥です。

 

冷え性対策4 USBで使える温め器具

また、会社にお勤めの方など、昼間でもパソコンの作業中などに冷えを感じるかたもおられるのではないでしょうか。
そのような方には、パソコンのUSBに差し込んで使うことができる温め器具もありますのでそのようなものを活用してみてはいかがでしょうか。

寒い時期や、クーラーがききすぎたオフィスでは手がかじかむこともあると思いますので、上手にこのようなものを利用して冷えのない快適な毎日を送って下さい。

 

生活習慣を改善して「引き算」の冷え対策

これまで、何かを摂取すると体を温めて冷え予防になる、運動をして血行を改善すると冷えも改善される、重ね着をして温かくすると冷えにくいなどと言うような足し算のお話をしてきましたが、今回は今の生活習慣をやめて冷えを防止する引き算の冷え防止方法のご提案をしたいと思います。

生活習慣の中でも良くないのが喫煙です。喫煙をされているかたは、一時的に緊張がゆるんでリラックスできるから体に良いのではないかと思って吸っている方も多いのではないでしょうか。仕事や人間関係などのストレスを解消するのに、かかせないものだと思われている方もおられるかもしれません。
ですが、ご存じのように、「喫煙は百害あって一利なし」と言われています。

 

喫煙も冷え性に関係する?!

タバコを吸うことによって血管が収縮します。これはタバコに含まれるニコチンの害です。
自律神経を狂わせ、血流がどんどん悪くなります。またニコチンはホルモンバランスも悪くします。
咽頭がん、舌癌、食道癌、肺癌、また動脈硬化になり心筋梗塞や脳梗塞の引き金にもなりえます。このように将来心配な様々な病気になる可能性が否定できません。

もしあなたが吸っていなかったとしても、身近なご家族が吸っている場合、副流煙が心配です。実際、吸っている人よりも周りの人の方がうける被害の方が大きい場合もあるという人もいます。
特にご家族が家の中でタバコを吸っている場合は、部屋は密室なので被害も多大になると言えるでしょう。

慢性閉塞性肺疾患という病気もあります。略してCOPDと呼ばれていますが、タバコの煙のような有害物質を長期間吸い続けていると肺が炎症をおこします。慢性の咳や痰、息切れなどが起こり、重症化した場合は携帯酸素ボンベを持って暮らさなくならなくてはいけないこともあります。

このようにタバコは体が冷えてしまうだけではなく、一時の快楽のためにあなたの一生を棒にふるうことになってしまうこともあるのです。

あなたが、たとえ様々な冷え性の予防や改善を試みたとしても、あなたがタバコを吸い続けている場合、まさに、消火活動をしながら火に油を注ぎ続けているようなものです。

あなた自身のためにも、大切なご家族のためにも、まずは禁煙を試みてみてはいかがでしょうか。

 

依存性が強い場合には禁煙外来の受診を

「そう言われても、頭ではわかっているけれど止められない……」そういう方もいらっしゃるかもしれません。
タバコのニコチンは依存性がありますので、どうしてもご自分だけではイライラしたりして止めることができない場合もあるようです。

そんな時は禁煙グッズを試してみたり、近頃は病院で禁煙外来というものもありますので利用してみてはいかがでしょうか。一定の要件を満たせば、健康保険で禁煙治療を受けることもできるようです。冷えのない健康的な生活のために頑張ってみましょう。

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