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薬を使わずニキビを治す!ベーキングソーダ・歯磨き粉の驚きの効果とは



歯磨き
 
洗面所のよく置かれている、ある物がニキビ解消に効くと言われています。それがなんと、歯磨きに使う『歯磨き粉』です。


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歯磨き粉とニキビ解消は全く無縁のようですが、そうではありません。歯磨き粉に含まれる成分が、意外にもニキビに効いてくれるのです。

 

ニキビに効く意外なアイテム1 歯磨き粉

歯磨き粉がニキビ改善に効果的な理由

どの家にも大概あるものである上に、準備も楽なので、歯磨き粉を使ったニキビ解消策は一番楽な民間療法と言われています。

歯磨き粉がニキビに効く理由は、歯磨き粉に含まれる成分がニキビを乾燥、そして殺菌し、悪化を防いでくれるからです。人によっては、1日でその効果が出ることもあるくらい、素早く効いてくれます。

 

歯磨き粉の使用方法

歯磨き粉の効果をしっかりとニキビに効かせるために、ぬるま湯で洗顔をし、顔を拭きましょう。顔に余分な皮脂があると、効果は半減してしまいます。

小さな豆程度の歯磨き粉を、指先に出してください。量は、対処したいニキビの数によって調節しましょう。

歯磨き粉を患部につけて、1~2時間、寝る前であれば翌朝までつけましょう。乾燥肌や敏感肌など、肌が乾燥しすぎてしまう人もいます。なので、そういう場合は15分~1時間のみの使用をお勧めします。まずは15分から1時間ほど試してみて、大丈夫であれば時間を延ばして……と、自分の肌と相談しながら歯磨き粉を使用しましょう。

使用後は、ティッシュ等で歯磨き粉を優しく拭き取り、患部をぬるま湯で洗い流してください。肌の乾燥が気になるようなら、化粧水などで保湿した方が良いでしょう。

 

歯磨き粉をニキビに使用する際の注意点

しかし、歯磨き粉を使ったニキビ解消策には、いくつか注意点があります。

歯磨き粉は真っ白なものを使いましょう。白色のペーストに含まれるベーキングソーダ、過酸化水素と、トリクロサンがニキビ解消の効果に繋がります。そのため、赤や青といった、他の色が入っているものは効果が薄くなる上に、逆に肌に悪い可能性があるのでやめましょう。

透明なジェルタイプの歯磨き粉もありますが、このタイプにもニキビの悪化を防いてくれる成分が含まれていないので、使用しないでおきましょう。

フッ素が入っている物も、できれば避けてください。フッ素に対するアレルギー反応(皮膚の炎症や痒みなど)を示す人もいますので、できる限りフッ素の少ない歯磨き粉を利用した方が、肌への悪影響も少ないでしょう。

また、ホワイトニング効果のある歯磨き粉も避けた方が良いでしょう。このタイプに入っている研磨剤は削る粒子が含まれているので、塗る時の摩擦で肌を刺激してしまう可能性があります。

最後に、歯磨き粉の使用は1日1回、週に4回が限度です。それ以上使用すると、肌に余計なダメージを与えることになります。数回使用すると、ニキビが小さくなり、赤みが引いてくるのがわかると思います。そうしたら、その後は自然の治癒力に任せましょう。

 

ニキビに効く意外なアイテム2 ベーキングパウダー

ニキビができてしまったけれど、薬を買いに行くのもめんどくさい……薬は使いたくない……という方! ベーキングソーダがニキビに効くのをご存知ですか?

ベーキングソーダは、殺菌や炎症の抑制、肌のpHの調整、角質落とし等の効果があるので、ニキビの解消に効いてくれます。料理にも使うので、体への害を気にする方にも安心です。

 

ニキビ解消にベーキングパウダーが効く理由

ニキビができる原因には、肌に存在するアクネ菌や、肌のpH余計な皮脂と角質などがあります。これらの要因が重なることによって、ニキビはできやすくなり、そして大きく発達してしまいます。

ベーキングパウダーはその性質上、角質と余計な皮脂を取り除いてくれます。更にニキビができる原因ともなる肌のpHのバランスの崩れを調整し、その上殺菌もしてくれるので、ニキビの解消に繋がります。

その上、抗炎症の効果もありますので、ニキビが目立つ原因ともなる赤みを取ることができるんです。

 

ベーキングソーダの使い方 (1) ニキビに直接つける

ベーキングソーダの効果がしっかりとニキビに効くようにするため、洗顔後に行うのがお勧めです。洗顔後、顔はしっかりと拭きましょう。

ティースプーン2杯のベーキングソーダと、テーブルスプーン2杯ほどの水を混ぜたら、それをニキビにつけてください。15分したら、ぬるま湯で洗い落としましょう。つけっぱなしにしてしまうと、皮膚が乾燥してしまうので必ず洗い落としてください。

ベーキングソーダは肌を乾燥させてしまうので、使用後は保湿を行うことをおすすめします。

 

ベーキングソーダの使い方 (2) ベーキングソーダ湯

背中や胸などにニキビができた場合に使えるのが、ベーキングソーダ湯です。1/2カップのベーキングソーダを、お湯を張った浴槽に入れ、よく混ぜてください。

15~20分ほどお湯に浸かったら、シャワーで体を洗い流しましょう。残っていると体の皮膚が乾燥してしまうので、ちゃんと洗い流してください。

 
どちらの使い方をする時も、自分の肌と相談しながら、ベーキングパウダーの量を調節することが大切です。人によって、肌の状態や強さは千差万別。使用後の自分の皮膚を観察して、乾燥しすぎたりするようなことがあれば、ベーキングソーダの量を次回から減らしてください。

 

ベーキングパウダーを使用する際の注意点

ベーキングパウダーは効果が高いのですが、副作用もあるので、正しく使用することが大切です。

まず、敏感肌の方には、ベーキングパウダーの使用はお勧めできません。肌を乾燥させてしまいますし、痒みを引き起こす原因となるからです。過度な肌の乾燥や、痒みが起こった場合、使用はすぐにやめた方がいいでしょう。

また、こういった副作用が出なくても、頻繁に使用、週に2回以上の使用は避けましょう。使いすぎると、逆に肌のpHバランスを狂わせてしまい、ニキビの原因ともなるからです。

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