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あなたの手荒れ対策、間違っているかも?誤解しやすいハンドケア



ハンドケア

 

ハンドケアはキチンとしているけれど、思うほど効果が得られない。そんな方はいませんか?
肌質、環境、加齢のせいなどと諦めてしまう方もいますが、もしかしたらケアに誤解があるのかもしれません。
正しいと思って毎日続けていたケアが、実は反対に手肌を痛めていたとしたら?
誰もがやりがちな、ケアの落とし穴にはまっているのかもしれません。
もう一度自分のハンドケアを見直し、問題がないかどうかを見直してみましょう。

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ハンドケアの基本は手を清潔に保つこと

ですが、神経質になり過ぎると肌にとっては害になります。
近年では除菌グッズがとても多く販売されていますが、乱用しすぎるのは肌にとっては危険です。
肌に必要な菌も排除してしまい、潤いを保てなくなることから肌のバリア機能を弱めてしまうのです。
除菌ウェットティッシュや手に塗布する除菌ジェルなどは、手軽に清潔にできるグッズではありますが、
決して刺激の弱いものではありません。
使用する際にはそのことを覚えておき、過剰に使い過ぎたり、手に執拗にこすりつけたりしないように注意しましょう。

 

 

除菌のやりすぎにも注意を

同様に、除菌効果の高い石鹸やハンドソープにも注意が必要です。
肌の弱い人や、過敏になりやすい時期には刺激が強いものです。
使用を控えるか、使用する場合は水で薄めるか、よく泡立ててから使用してください。
また、すすぎはしつこいくらいに充分にしておくのがいいでしょう。
肌に優しいと評判のオーガニック成分配合のものにも気をつけてください。
植物由来の成分のため、自然で肌に優しいイメージがありますが、アレルギー体質の方の中には相性が悪いものもあります。
ハンドソープの選び方、使い方を見直すだけで、手肌の潤いや皮膚の強さが良くなることもあります。
使用している成分を見直し、自分にあったものを探し出してみてください。

 

 

ゴムがアレルゲンになることも

洗い物や掃除の際にゴム手袋を使用している方も多いと思います。
洗剤や水などの刺激から手を守るため、とても有効なケアです。
ですが、中にはゴムが肌に合わない方もいます。
必ずゴム手袋をしているのに肌の荒れがひどくなる。そんな方はゴムに対してアレルギーがあるのかもしれません。
敏感肌用のゴム手袋にしたり、天然素材の布手袋をしてからゴム手袋をするようにしてみてください。

 
また、ゴム手袋の内部は清潔ですか?
手についた菌が手袋の内部に付着し、通気性の悪い手袋の中で菌が繁殖しているかもしれません。
自分では気づきにくい手袋の内部も、定期的に清潔に保てるように注意しましょう。
まめに買い替えたり、洗い替えのしやすい布手袋をはめてから使用するのもおすすめです。

 

 

ハンドクリームは乾燥しているところから

ハンドクリームをまめに塗布しているのに、潤いが保てない。
そんな方は塗り方に癖があるのかもしれません。
例えば、クリームを手の甲に塗布してから手全体に伸ばしていませんか?
体温の低い手の甲からはクリームが伸びにくく、ムラになってしまう可能性があります。

 
手の内側に塗布するか、手の甲に出すのならば、反対の手の平で覆い、温めてから伸ばしてみてください。
指先がすぐに乾燥してしまう人は、クリームが充分に伸ばせていない可能性もあります。
そのような方は、指先1本1本にクリームを塗布して伸ばすようにしてみましょう。
クリームを最初に塗布したところが一番潤いやすくなります。
乾燥している部分から塗り広げる癖をつけると、簡単にケアすることができます。

 

 

紫外線ケアは360度ぬかりなく!

UVカットも大切なケアの一つです。
肌の潤いを奪い、老化を加速させてしまう有害なUVには充分に注意しましょう。
様々な日焼け止め対策がありますが、日傘をさしているだけという方は気をつけてください。
傘によって影ができ、体全体が紫外線から守られているように感じてしまいますが、紫外線は照り返してくることもあります。
地面で照り返された紫外線が、日傘の中の皮膚を攻撃してくることもあります。
特に傘の内側が白いものは反射しやすいため、使用するのなら光を吸収する黒い素材の傘がおすすめです。
日中の強い紫外線には、ぜひ日傘+手袋や日焼け止めクリームで360度紫外線から手を守りましょう。

 

 

ハンドケア全体を見直してみてくださいね

いかがでしたか?無意識にしていたケアや、手に良いことと思っていたことが意外にも手を痛めていたのかもしれません。
ハンドケアを頑張っているのに報われないと落胆する必要はありません。
もしかしたら?という可能性を拾い出し、一つずつ検証しながら改めてみてください。
自分の癖や思い込み、体質について気づく点が出てくるかもしれません。
考え直し、行動に移すことによってケアは大きく効果を発揮するでしょう。

 
ぜひ、一度立ち止まって手肌とじっくり向き合いましょう。
一般的に良いとされているハンドケアをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分にとって必要なことを洗い出してみましょう。
自分だけのケアが確立すれば、手肌はそれに応えてくれるはずです。
美しい手肌のために、今までの習慣を見直してみてください。

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