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手作りする方法も伝授!日焼け止めパウダーの種類と使い方



日焼け止め
 
日焼け止めというと、一昔前まではクリームタイプや乳液タイプばかりでしたが、今ではよりつけやすく手軽なパウダータイプの日焼け止めもたくさんあります。
パウダータイプの日焼け止めは、持ち運びが便利なだけでなく、塗るときも手が汚れないので、仕事で急な外出になったときや、忙しくてなかなか日焼け止めが直せないときにも活躍します。
そんなパウダータイプの日焼け止めの選び方と使い方をご説明したいと思います。


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顔用は仕上げ用パウダーを兼ねているものが多い

日焼け止めパウダーと一口に言っても様々な商品がありますが、主に顔用とボディー用に分けることができます。
顔用はメイクの仕上げや普段のベースメイクとして使えるものが多く、プレストパウダーやルースパウダーとしての機能を持っているものが多いようです。

使い方としては、ファンデーションなどのメイクの仕上げに使用してもいいですし、軽めのベースメイクとして日焼け止めや化粧下地の上に直接使用するのもお勧めです。

ファンデーションと違って、色が薄付きかノンカラーのものが多いので、日焼け止め効果を狙って何度も塗り直しても、厚塗りになりにくいのが特徴です。また、コンパクトなど携帯しやすい形状のものが多いので、持ち歩きやすく、気軽に使用できるのも魅力です。

 

ボディー用は香りや消臭機能があるものも

ボディー用の日焼け止めパウダーは、ボディーパウダーのような形状のものにサンスクリーン成分が配合されたものが多いので、プレスされていないものが多く、日焼け止め効果の他に、汗などの臭いを気にならなくする消臭機能や、ふわっと香水のような仄かな香りがついているものもあります。
クリームタイプや乳液タイプの日焼け止めと違って、手を汚さず塗れるのが一番の魅力で、携帯して持ち歩けば、場所を選ばず気軽に日焼け止めを塗り直せるのもポイントです。

真夏やスポーツを楽しんだ後など、汗の臭いが気になるときでも、制汗剤や日焼け止めをいくつも持ち歩かなくても一つで済む商品もあるので、用途や好みに合わせて選んでいきましょう。

 

落とすときは商品の指示に必ず従って

日焼け止めというと、スキンケアの続きのようなイメージですが、塗ったまま眠ってスキンケア効果を発揮する化粧水や乳液などのスキンケアアイテムと違って、日焼け止めは必ず夜落とす必要のある、ベースメイクと同じ感覚で使用するべきアイテムです。

顔用の日焼け止めパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うルースパウダーやプレストパウダーの機能を併せ持っているものが多いので、使用した場合はクレンジングでのメイク落としが必要となることが殆どです。
また石鹸や洗顔料で落とせるタイプのものは肌への負担は少ないですが、やはりつけたまま眠ると二酸化チタンや酸化亜鉛などのサンスクリーン成分が肌に残ってしまうので、必ず指示通りしっかり落とすことをお勧めします。

ボディー用の日焼け止めパウダーも、汗疹対策や制汗剤としてなどでお馴染みのボディーパウダーやベビーパウダーと形状は似ていますが、顔用の日焼け止めパウダーと同じくサンスクリーン成分が入っていることから、必ず商品の指示に従ってボディーソープや石鹸などで落とすことが大切です。
落とした後は、ボディークリームなどで軽く肌を保湿しておくと、乾燥を防ぎ、翌日またボディーパウダーが均一にのせられる滑らかな肌の状態を保つことができるので、顔同様、日焼け止めを落とした後の保湿ケアも忘れないようにしましょう。

 

日焼け止めパウダーは手作りも可能

市販の日焼け止めパウダーを使用したいけれど、どうしても肌が敏感で合うものが見つからない場合は、手作りすることもできます。
日焼け止めクリームと違って、材料を混ぜるだけで簡単に作ることのできる日焼け止めパウダーは、化粧品を手作りしたことが無い人でも、簡単に作ることができるのでお勧めです。また、手作り日焼け止めパウダーは好みの材料で作ることができる上に余計な添加物も入っていないので、敏感肌の人でも安心して顔用と体用を兼用することもできます。

 

日焼け止めパウダーの作り方

まず、ベースとなる材料を決めます。
化粧用のコーンスターチやタルク、カオリンなどを使用すれば、マットな仕上がりの白いパウダーを、キラキラ感が欲しい場合はマイカをベースに使うと、ツヤのあるタイプのパウダーを作る事ができます。どのパウダーを使ったらいいか迷う場合や、もっと手軽にベースのパウダーを入手したい場合は、市販のベビーパウダーをベースにするのもお勧めです。

ベースのパウダーを決めたら、二酸化チタンや酸化亜鉛などのサンスクリーン成分を好みの分量配合して、チャックのついた調理用のビニール袋などでしっかり混ぜ合わせるだけで、日焼け止めパウダーは出来上がりです。
使用する材料はネットなどの手作り化粧品の材料を扱うお店で購入しますし、サンスクリーン成分の配合量も、それぞれの材料の粒子の大きさ毎に販売元で指示があるので、それに従って配合しましょう。

ただしこれらのパウダーは手作りなので、石鹸やボディーソープで簡単に落とすことができますが、少量ずつ作り1か月を目安に使いきるようにすることが大切です。

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