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本当に安全?オーガニックの日焼け止め、メリット・デメリット



コスメ
 
オーガニックの日焼け止めは安全性に優れており、肌に優しいというイメージがあります。
たしかに、肌の弱い人や赤ちゃんでも安心して使える商品はたくさんあります。
ですが、そのメリット・デメリットを正しく理解しておくことで、より効率的に日焼け止めを使用することができるのです。
オーガニックの日焼け止めについて、もっと知識を深めましょう!


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オーガニックの日焼け止めの良い点

オーガニックの日焼け止めを利用する場合には、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
まず、メリットといえばやはり「安全性」です。
肌が荒れやすい人や赤ちゃん、幼児や小学生に使用する時にはオーガニックがおすすめです。

 

欠点もあるオーガニックの日焼け止め

その一方で、デメリットもあります。
まず欠点として言えるのは、商品の特徴上、どうしても「白浮きしてしまう」ことです。
もちろん白浮きしない商品もありますが、塗った部分だけ肌が白く見えてしまうという現象が起きやすくなります。
つまり、首から上と下の色が全く違う“おてもやん”状態になってしまうかもしれないのです。

また、海外製のオーガニック日焼け止めはどうしても日本人の肌色とマッチしないことがあります。
これは、海外の人の肌色に合わせて商品が作られているため、仕方ありません。
最近では調整された日本人向けの商品も販売されていますが、現品を見ずにネットで購入した場合には、失敗してしまう可能性が高いかもしれないでしょう。
どうしても気になる人は、日本製のオーガニックの日焼け止めを購入してみることをおすすめします。

また、オーガニックの日焼け止めは保存料が入っていないため、使用期限が短いと言われています。
そのため、1年以内に使用期限がきてしまう商品もあります。
ですので、こまめに使い切ってその都度購入する必要があるでしょう。

 

化学成分が使用されていない日焼け止めを選ぼう

普通の日焼け止めには『紫外線吸収剤』(オキシベンゾン、パルソールA、パラアキノ安息香酸など)が使用されていることがあります。
紫外線吸収剤は、この成分自体が紫外線を吸収して、肌の奥に紫外線が浸透しないようにしてくれると言われているものです。

しかしながら、実は紫外線吸収剤は肌に悪影響があると言われており、逆に肌の中に紫外線が入っていってしまうという説もあります。

オーガニックの日焼け止めには、この成分はあまり使用されていないと言われています。
日焼けしないように気を使っている人は、紫外線吸収剤が使用されていないオーガニック日焼け止めを選んでみて下さい。

また、これ以外にも『界面活性剤』(イソステアリン酸、ジメチコンなど)『防腐剤』(パラベンなど)などを使用している日焼け止めは、肌に良くない影響をもたらす可能性があります。

オーガニック日焼け止めのなかにも化学成分が入っているものはありますが、本当に質のいい商品にはこういう成分は配合されていません。

なお、注意書きではなかなか判断できない方も多いでしょうから、気になる方は「紫外線吸収剤不使用」「界面活性剤フリー」「防腐剤フリー」の商品を選ぶことをおすすめします。

 

オーガニックの日焼け止めは、せっけんで洗い落とせる?

オーガニックの日焼け止めは、せっけんで洗い流すことができる商品がほとんどだと言われています。
通常の日焼け止めは、汗で流れたり、こすったりして落ちないように肌から落ちにくい成分が配合されています。
そのため、日焼け止めを落とす時にはメイク落としやクレンジングなどを利用して、しっかり洗い流さなければいけません。
その点、オーガニックの日焼け止めならば安心。
メイク落としやクレンジング自体で肌荒れをしたことがある人も、これならば安心して使用できるでしょう。

 

オーガニックの日焼け止めが、全ていい商品とは限らない

肌が弱い女性のなかには、「オーガニックの日焼け止めならば安心して使えるはず」と思いこんでいる方もいます。
ですが、オーガニックの日焼け止めにも、あまり肌に良くない成分が含まれているものもあります。
そういうものを知らないで使い続けていると、知らないうちにシミやシワが増えてしまったり、肌のたるみやくすみの原因になってしまうかもしれません。

 

「オーガニックの日焼け止め」なのに、肌に悪い?

実は、ほんの少しの量であったとしても、オーガニックの原料さえ使用していれば、販売者はそのように表記することができると言われています。
つまり、少量使われているだけでオーガニックを名乗っている商品も、残念ながら存在するのです。
購入する側は、成分に何が入っているのかをしっかり見極める必要があるでしょう。
「ノンケミカル」「無添加」と言われているものでも、同様のことが言えます。
消費者にも、正しい商品を見抜く知識が必要になるのです。

 
オーガニックの日焼け止めを名乗る商品にもピンからキリまであります。
品質の高いオーガニック日焼け止めを使用するようにしましょう。

また、「オーガニックの商品は値段が高そう」というイメージがありますが、そんなことはありません。
リーズナブルな値段も商品もあります。

その種類も豊富で、クリームタイプのものだけでなくパウダータイプの日焼け止めなども存在するそう。
自分の肌質や便利だと思う使い方に合わせて、ベストな日焼け止めを選びましょう!

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