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ストレスは冷え性の敵!ストレスを解消して体温を上げる6つの方法




 
ストレスは思っている以上にからだに影響を与えてしまうもの……そのひとつが冷え症になります。冷えを感じ始めたらからだの不調のはじまりなので、しっかり解消して健康的に過ごしたいですよね。ここではストレスが冷え症を招く理由やストレスを解消してからだを温める方法をまとめました。


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ストレスが冷え症を招く理由は?

ストレスはこころとからだの毒を作ってしまう-東洋医学ではこのように言われています。毒は気のめぐりを悪くし、ストレスなどのネガティブな感情は毒を作り出してしまうので、リラックスすることが冷え症を緩和させるために大切と言われています。

西洋医学的にもストレスを感じると交感神経が働いて血管を収縮させ、血流が悪くなってしまい冷えを招くと言われています。逆にリラックスすれば血管が拡張し血流がよくなって冷え症を緩和させられる、と言われているのでしっかり解消するのが大切です。

もし日常的にストレスが続いてしまえば血管は収縮されたままになってしまうので、全身へ酸素や栄養が行き届かなくなったり、熱を生み出すパワーが低下したりして冷え性を引き起こしからだの不調を招いてしまいます。

 

ストレスを解消して体を温める方法

まずストレス解消に大切なのは基本的な生活習慣です。しっかり睡眠をとったり適度な運動をしたりするのはストレスの緩和にかかせません。また毎日の入浴もかかさずにしましょう。他にもいくつかあるのでぜひ日常に取り入れるようにしてください。

 

1. しっかり睡眠をとる

まずはしっかり睡眠をとりましょう。寝ている時間は副交感神経が優位になってリラックスするので、血流がよくなって冷え症が緩和されます。万が一寝不足になると交感神経の影響で血流が悪くなってしまうので栄養が行きわたらずイライラし、ストレスを感じやすくなってしまいます。また冷えや体調不良になりかねません。

このように冷え症を改善するためには夜ぐっすり眠るのがとても大切です。適切な睡眠時間は一般的に7時間程度と言われていますが、実際には個人差があるので自分に合っただけの睡眠をとりましょう。

 

2. 運動する

運動をしてストレスと冷え症を改善しましょう。筋トレは基礎代謝をアップさせ、ウォーキングなどの運動は筋肉の収縮によって血流を促して、熱を生み出しからだを温められます。また血流がよくなると毛細血管の数が増えて温められる範囲を拡られるので温まりやすくなりますよ。

また運動による発汗作用でデトックスできるので心身ともにリフレッシュし、冷え症の改善につながります。

基本的にいつでも冷えを感じる方は筋肉が少ないことが考えられるのでまずは筋トレからはじめましょう。同時にウォーキングをすれば筋肉の摩擦で血流が促されるので冷え症を改善へ導きます。

 

3. 毎日入浴をする

毎日シャワーだけで済ませずに必ず入浴しましょう。半身浴はからだを芯や末端から温め、毒素や老廃物の除去にも役立ちます。血流をよくするので冷え症の改善に役立ちますよ。そもそも入浴そのものでリラックス作用が得られるのでストレス解消だけでなく、ぐっすり眠ることにもつながりますよ。

37℃から38℃で40℃以下のここちよく感じる程度のお湯をみぞおちまでためましょう。腕はつけずに20分から30分浸かります。こうすることで冷えやすい下半身から温められ、全身の血流を促すだけでなくその日の毒をその日のうちに掃除して冷え性を改善しますよ。

 

4. ゆったりとした呼吸をこころがける

ゆったりとした呼吸で冷え性を改善しましょう。実は呼吸は血液のポンプ的役割をしていて息を吸い込むと血管が収縮し、吐きだすと拡張し…を繰り返します。息が浅いとポンプがウマく働かなくなってしまうのでゆったりとした呼吸をこころがけましょう。

現代人はストレスが多く呼吸が浅いことから冷え症が多いと言われています。ゆったりとした呼吸をするだけでこころが落ち着き、ストレスが緩和されます。また血流が促されるので、気づいたときにゆっくりと深呼吸すると冷え症を改善へ導きますよ。

 

5. 楽しいと感じることをする

イヤな出来事があっていつまでもひきずっていると、ずっとストレスを抱えたままになってしまい冷え症を招いてしまいます。ストレスは交感神経が優位的に働き、筋肉を硬直させ血管が収縮してしまうことが原因と言われています。

特に現代はストレス社会と言われているので冷え症の人が多いのも事実。日常的にストレスを浴びる環境にいたとしても、自分が楽しいと感じることをしたり、イメージする時間を確保しましょう。こころがわくわく、うきうきすれば自然とこころが穏やかになって冷え症を改善へ導けますよ。

 

6. イヤなことは切り替えられるようにする

イヤなことがあっても忘れられる方ならいいですが、性格上ずっと引きずってしまう人がいます。このような方は交感神経の影響で血管が収縮したままになってしまうので冷え症には特に要注意です!

イヤなことを忘れられないのは性格だからしかたないのではなく、忘れるような工夫をしましょう。毎日同じパターンの行動をするのではなく、新鮮味のある生活を送るのが大切です。まったく違う行動をとってみたり、没頭できる何かを見つけたり…これが切り替えスイッチになるので試してみてください。いい刺激はここちよく疲れさせてストレスの緩和につながり、やがて冷え症を改善へ導きますよ。

 

ストレスは冷え症の大敵。しっかり解消を

ストレスは目に見えないものですが、心身に与える影響は絶大です。ストレスは血流を悪くしてしまうことが原因なので日頃から解消することをこころがけるのが大切ですよ。ストレスを緩和させるためには規則正しい生活やこころがけが大切なのでぜひ守りましょう。

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この記事は当ブログのライター「ゆっち」が書きました。

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