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お米の効果で顔もカラダもぴかぴかに!米ぬかオイルの上手な使い方




 
最近注目されている米ぬかオイルは、日本の地産地消のオイルとも言えます。日本人の肌によく合い、肌トラブルの少ないオイルですが、美肌のためにはどんな使い方が向いているのでしょう? 米ぬかオイルの効果的な使い方と注意点をまとめてみました。


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スキンケア

まずは、王道のスキンケアから。
化粧水に数滴混ぜる、化粧水の後に薄く伸ばす、なども保湿効果が満点ですが、おすすめしたいのはクレンジングとしての使用法です。

 

クレンジング

米ぬか油の使い方でイチオシなのが、クレンジングとしての使い方です。
美白効果が抜群で、肌再生も良くなるので角栓も減り、毛穴も目立たなくなります。

実際に使ってみると、肌に乗せた時もなじみやすくよく伸びて気持ちがいいですが、洗顔後もしっとり感が残るのがポイントです。決してオイルの落とし残しではなく、肌が必要な水分を保持してうるおっている感じ。その後のスキンケアで化粧水やクリームが少なくて済みますし、化粧ノリも当然良くなります。
それに、初めてオイルをクレンジングに使う時、大丈夫かな?と不安になるものですが、お米由来のオイルだと普段食べ慣れているものですし、抵抗感がかなり少なかったです。お米から抽出したものならではの安心感がありました。皆さんはいかがでしょうか?

 

ボディケア

米ぬかオイルは、国産のオイルです。国内で原料を調達し、製造できるので、価格もリーズナブル。そこで、米ぬかオイルでの全身のケアをオススメしたいと思います。
毎日お風呂上がりに全身の保湿にたっぷり使いましょう。

乾燥の季節には、かかとやヒジ、ヒザやすねなども白い粉を吹いたようになってしまうこともあります。そんな時には、朝晩に米ぬか油をうすく伸ばして塗ってみて下さい。さっぱりしたオイルなので、ベタつかず、ちょうど良い保湿効果が得られます。
寒い時に靴下をはいたまま眠る人は、靴下をはく前に軽く塗っておきます。翌日は1日中、すべすべの足で過ごせますよ。

 

ハンドケア

米ぬかオイルは、「食べられる」というものも多いですね。スーパーの食料品売り場で購入する人も多いですから。
口に入っても安心のオイルなので、ハンドケアにはピッタリです。さらっとしているので、オイルをつけた後、すぐに調理をすることもできます。
私は、調理前に手を洗った後、米ぬかオイルを1滴か2滴手の甲や指先に塗っています。こうすると、乾燥や水仕事から手荒れにならずに済みますよ。

そのほか、フットケア、ネイルケア、まつげケアなど、幅広く使えます。要するに、全身のケアに毎日使える便利なオイルということですね!

 

ヘアケア

美容オイルとして、頭皮マッサージや毛先のケアに使えます。

 

頭皮マッサージ

お風呂に持って入り、まず頭皮に米ぬかオイルを伸ばし、指先を使ってマッサージします。全体に行き渡ったらタオルで巻いてしばらく放置します。
20分ほど経ったら、普通にシャンプーとトリートメントをして出来上がり。
これだけで、頭皮の皮脂汚れがキレイに落ちて、髪はしっとりまとまるようになりますよ。

 

毛先のケア

ドライヤーをかける前、生乾きの時に毛先を中心にオイルをつけましょう。さっぱりしたオイルとは言え、つけすぎるとギトギトしてしまうので、少ないかな?と思う程度で十分です。手についたオイルをぜんぶ髪につけるつもりで触っていると、ちゃんと髪全体に行き渡ります。
これで、ドライヤーの熱からも守られ、しっとり感が長持ちする髪になります。

 

日焼け止め

SPF2程度の紫外線防止効果があります。SPF2というと、ほんの少しの予防にしかなりませんが、真夏でなければ日常生活での紫外線対策には十分かもしれません。洗濯物を干す、通勤や買い物で出掛けるだけでも紫外線を浴びていますから、その予防として朝のうちや出掛ける前に1回塗っておくと安心ですね。

 

石けん

意外に多いのが石けんの材料としての使い方です。手作り石けんが人気ですが、パーム油やココナッツオイルなどと混ぜて石けんのメインの材料として使います。硬さや泡立ちがちょうど良く、さっぱりとした使い心地になります。保湿効果がバッチリでもちもちすべすべの肌触りになれます。

口コミでも評判は上々です。そのまま使っても良いですし、化粧水に混ぜてもOK。いずれにしても高価な美容液が不要になるほどの効果を実感している人も多いんですよ。
もともとコスパが良いですし、お顔のケアだったら数滴で済むので、たしかに高い化粧品は要らないということになりますね。

 

ごま油から米油に乗換え?!

これまで食用の太白ごま油を使っていたけれど、米油に変えてみたらお肌の調子が良くなったという声もあります。
同じような成分の食用油で、肌にも良いオイルですが、ごま油よりもさっぱりさらっとしていて、使いやすいという評判です!

私も使ってみましたが、香りもほとんど無臭で、気にしてかいでみると炊飯の時の湯気の臭いがうっすらしますが、ごま油よりも気になりません。
ごま油のほうが肌に残る感じがありました。一方、米油はしっとり感はあるのにすぐにさらっとして、たしかに使いやすいと思いました。
家事の合間に使うにしても、いつまでもオイル感が残っていると気になってしまうので、すぐに浸透して中からうるおってくれるのは嬉しいです。

 

米ぬかオイルを美容に使う時の注意点

米ぬかオイルを美容に使う時に、市販の米油を利用する人も多いと思います。コスパが良くて、食べられる品質なので肌につけても大丈夫と思いがちですが、そこは注意しなければなりません。
オリーブオイルも食用のオイルが簡単に手に入るので、食用油を肌に塗る人もいるのですが、食用と化粧用では品質が違います。食用の場合は、香りや風味を残していますが、化粧用のオイルは、ろ過の過程で香りや不純物を取り除きます。そうすることで、より低刺激のオイルを作ることができるのです。

これは米油でも同じことが言えます。化粧用は市販されているものが少ないですが、そのほうが肌への刺激は少なくなっています。
美容効果の高い米ぬかオイルですが、もしも肌に合わずに肌荒れの兆候が出てしまったら、食用の米油をやめて様子を見たほうが良いですね。抗酸化力が高くもともと低刺激なのでトラブルは少ないオイルですが、体調や肌質によっては合わないこともあるということを知っておきましょう。

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