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ネイルケアの第一歩 ファイリング



ネイルケアの第一歩はファイリングからです。ファイリングとは簡単にいうと爪を削って形を整えることをいいます。

 

ネイルファイリング

 

ここでは、ファイリングの方法について説明させていただきます。

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ファイルには種類がある

ファイリングをするためには、ファイルが必要になります。
ファイルとは爪を削るヤスリのことで、エメリーボード、スポンジバッファー、シャイナーの3種類があります。

 

エメリーボードは目の粗いヤスリのことで、爪の長さや形を整えるときに使用します。
スポンジバッファーは、爪の凸凹をフラットにしたり、エメリーボードでファイルした後に仕上げをするために使用したりします。
そして最後にシャイナーで爪の表面を磨き、ツヤを出します。

お仕事の関係上、マニキュア等を塗ることができないという方でも、シャイナーで爪を磨くことでピカピカの爪にすることができます。

 

 

爪の形とネイルケア

セルフケアをするにあたって、最初に悩むのが爪の形をどうしようかということですよね。爪の形には、大きく分けて4種類あります。スクエア・スクエアオフ、ラウンド、オーバル、ポイントです。
爪が割れやすかったり、指先を使ったり、力仕事をしていたりする方には、強度の強いスクエア・スクエアオフという形をおすすめします。また、女性らしさ演出したいという方には卵型に爪先を整えたオーバルという形がおすすめです。
これから、それぞれのネイルの形に整えていく方法を説明させていただきます。どの形も簡単に形成することができますので、いろいろな形を楽しんでみてください。

 

 

「スクエア・スクエアオフ」は強度が強い

スクエア・スクエアオフとは、爪の先を四角くした形のことです。全てのネイルの形の中で最も強度がある形ですので、爪が割れやすい方や、思う存分アートを楽しみたいという方にはこの形がおすすめです。

 

スクエアの形を形成するにはまず、エメリーボードを使用して爪の長さを整えます。あまり削りすぎず、適度な長さを残すことで形成しやすくなります。また、爪の両サイドもエメリーボードで削って、まっすぐにします。
また、スクエアオフの形にする時には、スクエアの状態にした後で爪の裏側からスポンジバッファーで角を削り、丸みをつけます。
以上でスクエア・スクエアオフの完成です。

 

 

女性らしい自然な形「ラウンド」

ラウンドとは、爪先に丸みをつけたデザインで、スクエアよりも丸みがあるため、自然な仕上がりになります。ラウンドは、OLさんや年配の方に人気のある形です。
形成の仕方としてまず、爪の長さを整えるというのはスクエアのときと同じです。また、両サイドをまっすぐにするのも、同じです。

 

そしてそこまでできたら、爪に対して約45度になるようにエメリーボードを傾け、爪のサイドから中心に向って緩やかなカーブを描くように削っていきます。中心よりもサイドの方が0.5~1ミリくらい短いかな?程度の形になるように削っていきましょう。
そして最後にスポンジバッファーを使用してバリを取り除いたり、形を整えたりします。
これで、ラウンドの完成です。

 

 

今が旬の「オーバル」

オーバルはここ最近一番人気のある形で、角がなく、卵のような形に整えたものをいいます。女性らしさあふれるデザインですので、デートの前や結婚式のときにはこの形に形成される方が多いようですよ。

 

形成の仕方としてはまず、爪の長さ整えるところまではスクエアやラウンドと同じです。
そして次に、爪の両サイドを、エメリーボードを使用して削り、角をとっていきます。一度にたくさん削らないで、徐々に削っていきましょう。あらかた形成ができたら、エメリーボードを傾けて、爪が卵型になるように整えていきましょう。

 

爪の真ん中を一番長くして、後は左右対称に丸くしていくようなイメージで削っていくとうまくできると思います。
あとは、スポンジバッファーでバリを取り除き、仕上げをすれば完成です。

 

 

指が細く長く見える「ポイント」

最後に、ポイントという形についてです。
ポイントは、爪先をシャープに整えたもので、オーバルよりも少しとがった形のことをいいます。爪をシャープに見せることで指を細く、長く見ることができますので、指の長さや太さがコンプレックスになっている方にはこのポイントという形がおすすめです。

 

ポイントを形成する際はまず、エメリーボードを使用して両サイドを爪の中心に向って削りましょう。エメリーボードに角度をつけ、オーバルよりもシャープになるように意識して削っていきます。
形を整えた後は、スポンジバッファーを使用して爪の裏側から削り仕上げをします。後はダストを払って完成となります。
ポイントという形は角が全くなく、また形もシャープであるためスクエアと比較するとどうしても弱くなってしまいます。そのため、日常生活で爪をぶつけたりするなど、ダメージを与えないように気をつけましょう。

 

以上のように、ネイルはその形によって強度や人に与える印象が異なります。少し削り方を変えるだけで全く異なった形に形成することができますので、シーンや気分に合わせて、いろいろな形を楽しんでみてください。

 

 

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